同社調べによると、ベビーマグ市場においてステンレス製ボトルの人気が高まっています。プラスチック製とステンレス製に区分した売上構成比は、2021年にはステンレス製が全体の約10%でしたが、2023年には約30%にまで増加しています(※1)。
また、ステンレス製マグ未使用者の約50%が「使用してみたい」と考えており、市場のさらなる拡大が期待されます。ただし、その未使用者の中には「重くて子どもが自分で持つには不向きではないか」、「持ち運びに不便ではないか」といった懸念を抱き、まだ使用に踏み切れていないことがわかりました(※2)。
本製品は、生後6カ月頃から自分で持てるステンレス製のストローマグです。満水時でも重量が380gと軽い、飲みきりサイズのミニボトルと、成長にあわせて使いやすい大容量ボトルの2種類を展開します。当社のベビーマグ『ラクマグ』シリーズの特長である、逆さにしても漏れない構造(※3)や、赤ちゃんが自分で持って飲みやすい斜めのハンドルを備えています。
また、ボトル内のストローもハンドルと同じ斜め向きになるように設計されており、残量が見えないステンレスボトルでも、最後まで飲みやすい仕様です。さらに、ラクマグ独自の飲み口とパッキンが一つになったパッキンレス構造のため、パーツの付け忘れの心配がありません。
お手入れも簡単にできるよう、子育て世帯の約46%が所有する食洗機で、すべてを洗える設計にしました(※4)。デザインは、大人の持ち物になじみやすい“くすみカラー”で、シンプルに仕上げています。
(※2)2024年6月 ステンレス製マグ購入検討者に対する調査、コンビ調べ(WEB調査 n=340)
(※3)「漏れない」とは誤使用、経年劣化による場合などを除く。
(※4)2024年4月 コンビ調べ(WEB調査 n=3,708)、業務用食洗機を除く。