2024年3月15日 更新

歯磨きを子どもに教えるには?紙粘土で「歯の模型」を手作りしてみた!

歯磨きの仕方を子どもに教える時、「模型が欲しいな」と思ったことはありませんか?1人で磨けるよう、正しい歯磨きの仕方を教えてあげると、虫歯予防になります。今回は歯の模型を作って教えた話をご紹介します。

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子どもの歯みがきは、どのように教えていますか?

小さいうちは仕上げ磨きをしていても、いずれ1人で歯磨きをするようになった時に、ちゃんとやってくれるのか不安ですよね。かといって、自分の歯磨きを見せながら教えると奥の方はよく見えないし、飛沫も気になります。

そこで、歯磨き指導で歯科衛生士さんが使うような、歯の模型やパペットは無いかな?と考えた結果、100均の紙粘土を使って、歯の模型を作ってみようと思い立ちました。

きっかけは筆者の虫歯体験から

実は、筆者は高校生の時に数十箇所虫歯がありました。もちろん毎日磨いてはいたのですが、自己流でパパッと磨いていたのと、何年も歯医者に行かなかったことが原因です。

それからというもの、歯科衛生士さんの指導を参考に、糸ようじはもちろん、通常の歯ブラシと歯茎周辺用の歯ブラシと2本使用し、20年近く経った今でも鏡をみながら磨いています。

25歳当時の歯科検診で、プラークの付着率をみてもらいましたが、6パーセントで驚かれたこともあります。この経験から「子どもには正しい歯磨きの仕方を身に着けてほしい」と考え、模型を使っておうち指導をしたいと考えました。

歯の模型は高い上に捨てる時に困る

最初はフリマサイトで、こどもちゃれんじの歯磨きパペットを購入しようと考えました。しかし、普通のパペットだと歯の形状がすべて同じ。実際の歯は、奥歯と前歯で形状が違います。

前歯は表裏を磨くだけで大丈夫ですが、奥歯は四角いので上部の凸凹部分も磨く必要があります。子どもには、「表と裏を磨くだけではダメ」ということを見せながら伝えたいので、歯の形状はきちんとしているものがいいと考えました。
そこでよく歯磨き指導で、歯科衛生士さんが使用している歯の模型や、歯のついたぬいぐるみパペットを購入しようと思い、調べたのですが…。
指導用のものは万単位と高すぎる…!
また、正直歯茎がむき出しなのはあまりかわいくないので、嫌がったり怖がる子もいるかもしれません。

歯の部分のみであれば、600円前後~数千円のものもありました。

歯列模型(歯ブラシのセット)

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実物に近い大きさのモデルです。
しかし、おうち歯磨き指導に使用するだけなので、長期間使用するものでもありません。そのため、千円前後でも出すのがもったいないと思えてしまい、安くて気軽に捨てられるものがいいと考えました。

100均の紙粘土で作る「歯の模型」の作り方

そこで作った歯の模型ですが、なんと紙粘土だけで簡単に作れました!

100均で購入したピンクと白の紙粘土を混ぜて形を作るだけ。材料費はたったの200円でできました。さらに、歯ブラシは子どもの古くなったものを利用しました。
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奥歯のところは、定規や粘土へらで凸凹を付けました。

歯の配列はネットを参考にしながら、磨き方を教える目的で作りましたので、形状自体は正確ではありません。
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