子どもの歯みがきはどのように教えていますか?
小さいうちは仕上げ磨きをしていても、いずれ1人で歯磨きをするようになった時に、ちゃんとやってくれるのか不安ですよね。かといって、自分の歯磨きを見せながら教えると奥の方はよく見えないし、飛沫も気になります。
そこで、歯磨き指導で歯科衛生士さんが使うような、歯の模型やパペットは無いかな?と考えた結果、100均の紙粘土を使って、歯の模型を作ってみようと思い立ちました。
小さいうちは仕上げ磨きをしていても、いずれ1人で歯磨きをするようになった時に、ちゃんとやってくれるのか不安ですよね。かといって、自分の歯磨きを見せながら教えると奥の方はよく見えないし、飛沫も気になります。
そこで、歯磨き指導で歯科衛生士さんが使うような、歯の模型やパペットは無いかな?と考えた結果、100均の紙粘土を使って、歯の模型を作ってみようと思い立ちました。
きっかけは筆者の虫歯体験から
実は、筆者は高校生の時に数十箇所虫歯がありました。もちろん毎日磨いてはいたのですが、自己流でパパッと磨いていたのと、何年も歯医者に行かなかったことが原因です。
それからというもの、歯科衛生士さんの指導を参考に、糸ようじはもちろん、通常の歯ブラシと歯茎周辺用の歯ブラシと2本使用し、20年近く経った今でも鏡をみながら磨いています。
25歳当時の歯科検診で、プラークの付着率をみてもらいましたが、6パーセントで驚かれたこともあります。この経験から「子どもには正しい歯磨きの仕方を身に着けてほしい」と考え、模型を使っておうち指導をしたいと考えました。
それからというもの、歯科衛生士さんの指導を参考に、糸ようじはもちろん、通常の歯ブラシと歯茎周辺用の歯ブラシと2本使用し、20年近く経った今でも鏡をみながら磨いています。
25歳当時の歯科検診で、プラークの付着率をみてもらいましたが、6パーセントで驚かれたこともあります。この経験から「子どもには正しい歯磨きの仕方を身に着けてほしい」と考え、模型を使っておうち指導をしたいと考えました。
歯の模型は高い上に捨てる時に困る
最初はフリマサイトで、こどもちゃれんじの歯磨きパペットを購入しようと考えました。しかし、普通のパペットだと歯の形状がすべて同じ。実際の歯は、奥歯と前歯で形状が違います。
前歯は表裏を磨くだけで大丈夫ですが、奥歯は四角いので上部の凸凹部分も磨く必要があります。子どもには、「表と裏を磨くだけではダメ」ということを見せながら伝えたいので、歯の形状はきちんとしているものがいいと考えました。
そこでよく歯磨き指導で、歯科衛生士さんが使用している歯の模型や、歯のついたぬいぐるみパペットを購入しようと思い、調べたのですが…。
前歯は表裏を磨くだけで大丈夫ですが、奥歯は四角いので上部の凸凹部分も磨く必要があります。子どもには、「表と裏を磨くだけではダメ」ということを見せながら伝えたいので、歯の形状はきちんとしているものがいいと考えました。
そこでよく歯磨き指導で、歯科衛生士さんが使用している歯の模型や、歯のついたぬいぐるみパペットを購入しようと思い、調べたのですが…。
指導用のものは万単位と高すぎる…!
また、正直歯茎がむき出しなのはあまりかわいくないので、嫌がったり怖がる子もいるかもしれません。
歯の部分のみであれば、600円前後~数千円のものもありましたし、100均のセリアには歯医者さん遊びができる歯型のおもちゃもありました。
また、正直歯茎がむき出しなのはあまりかわいくないので、嫌がったり怖がる子もいるかもしれません。
歯の部分のみであれば、600円前後~数千円のものもありましたし、100均のセリアには歯医者さん遊びができる歯型のおもちゃもありました。
色々と商品はありますが、おうち歯磨き指導に使用するだけなので、長期間使用するものでもありません。そのため、千円前後でも出すのがもったいないと思えてしまい、安くて気軽に捨てられるものがいいと考えました。
100均の紙粘土で作る「歯の模型」の作り方
そこで作った歯の模型ですが、なんと紙粘土だけで簡単に作れました!
100均で購入したピンクと白の紙粘土を混ぜて形を作るだけ。材料費はたったの200円でできました。さらに、歯ブラシは子どもの古くなったものを利用しました。
100均で購入したピンクと白の紙粘土を混ぜて形を作るだけ。材料費はたったの200円でできました。さらに、歯ブラシは子どもの古くなったものを利用しました。
【準備するもの】
【作り方】
①白い紙粘土1個半にピンク色の絵の具を加えてこねます。少し赤を加えて混ぜると、よりリアルな歯肉の色味が作れます。② 1の紙粘土を使って、上あごと下あごを作ります。よりリアルに仕上げたい場合は、歯茎の部分を少し盛り上げて土手のような形を作ると良いでしょう。そこまでこだわらなければ、平らなままでも構いません。
③ 2で作ったあごの部分に合うように、大きさのバランスを見ながら白い紙粘土で歯を作っていきます。歯の形は、以下のイラストを参考に1個1個作ってみてください。奥歯は粘土へらや割りばしで凹凸をつけるとリアルになります。
④ 木工用ボンドを使って、歯茎に歯を埋め込むように貼り付けていきます。
⑤完成したら、十分に乾燥させて完成です。仕上げにニスを塗ると完成度がアップします。