算数の勉強は、教科書やテキストを使って机に向かって行うものだと思っていませんか?
幼児期に遊びながら学べるアイテムは、実は身近にたくさんあります。
幼児期に遊びながら学べるアイテムは、実は身近にたくさんあります。
楽しく遊んでいたら、いつの間に算数力が身についていた!そんなアイテムをご紹介します。
トランプ
トランプは、2〜3才から大人までできる遊びです。
幼児は絵札を理解するのが難しいので、1〜10の札だけ使いましょう。
幼児は絵札を理解するのが難しいので、1〜10の札だけ使いましょう。
「七並べ」と同じルールで5を起点にした「五並べ」は数の順番を学ぶ練習になります。また、「ババ抜き」は同い数を見つける練習に。
札を裏向きにして重ねて置き、1枚ずつ取って「どっちっち」と札を表に返し、数が多い方が勝ちのゲームは、素早く数の大小を理解する力がつきます。
札を裏向きにして重ねて置き、1枚ずつ取って「どっちっち」と札を表に返し、数が多い方が勝ちのゲームは、素早く数の大小を理解する力がつきます。
さいころ
さいころは、1〜6までの数を理解できる道具です。
すごろくで使っていくと自然に「さっき3で今度が2だから5こ進めた」など暗算ができるようになります。
すごろくで使っていくと自然に「さっき3で今度が2だから5こ進めた」など暗算ができるようになります。
できるようになったらさいころを2個にして、合わせた数だけ進めるなど、レベルアップしてみましょう。
展開図を作ってさいころを作ってみると、「1の反対に6があるよ」と気づいたりします。
展開図を作ってさいころを作ってみると、「1の反対に6があるよ」と気づいたりします。
パズル
形のイメージを身につけるのには実体験が大切。手と目と脳を連動させて遊ぶパズルは特におすすめです。
パズルは、方眼紙などの厚紙に折り紙を貼り付け、切り分けて手作りできます。色を変えて数種類作ったり、組み合わせてもいいですよ。
入園前の3才までなら、三角を2つ並べて「どっちが大きい?」という大小の比較からスタートしてみましょう。
入園前の3才までなら、三角を2つ並べて「どっちが大きい?」という大小の比較からスタートしてみましょう。