2019年8月26日 更新

2歳頃からひらがなを覚えられる?遊びながら楽しく文字に親しむツール3選

ひらがなは入学の頃に読めると十分ですが、早めに覚えられると子どもの世界観も広がり楽しいですよね。しかし無理に教え込むと子どもが混乱してしまうことも…楽しく自然に少しずつ、2歳児に身近なものから、ひらがなに親しませてあげましょう。

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”ひらがなの読み”は、小学校で習いますが、できれば幼児期に少しずつ身につけてあげたいですよね。

おけいこブックやポスターを使用するのも一つの方法ではありますが、お楽しみや発見とセットとなっている方が子どもの記憶に結びつきやすいですよね。

2歳頃、というのは目安ですが、この位小さなころからも、少しずつひらがなは覚えていくことが可能です。そのきっかけづくりにおすすめのものを、3つ紹介します。

1.名前

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名前は、毎日ママや周りの人に何度も呼んでもら、子どもにとってとても大切で身近なものです。

しかし、音は聞き分けられても、文字として見る機会は少ないかと思います。また、記名したもの等を見ていても、伝えてあげないと子どもはそれが自分の名前であることを知りません。

子どもに「そろそろ少しずつ文字を教えようかな?」と思ったら、まずは、お絵描きの際や持ち物に、子どもの名前をひらがなで大き目に書いてあげてください。
一文字ずつ指さしながら、「“あ”“や”“か”、って書いてあるんだよ」「これは誰のかな?(指で確認しながら)“あ”“や”“か”ちゃんのだ!名前が書いてあるから間違えないね」等、お子さんとのコミュニケーションを楽しみながら、まずは下の名前を繰り返し伝えてあげてみてください。

まだ完全には理解できないかもしれませんが、少しずつ「絵ではないもの」「線」といったものに、「何かの名前かな?」「何か意味があることが書いてあるのかな」といった、子どもなりの関心が湧いてくるきっかけになります。
また、自分の名前だけでも読めるとこの先何かとお役立ちシーンがあります。保育園等では、同じようなものを皆持っていますが、何度も記名された自分の名前を見ている子どもは形で覚えているのか、1歳の子どもでも数ある類似品の中から自分のものを探し当てる場合もあるのです!

子どもがひらがなに関心を持ち始めたら、絵と一緒にそのものの名前(「いぬ」「ねこ」等)を子どもの目の前で書いてあげると、ゆっくりとですがだんだんと絵が無くても「いぬ」「ねこ」と読んでいけるようになりますよ♪

2.絵本

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少しずつ指で文字を追いながら、「あっ!」「わーい!」等、子どもと一緒に声に出しながら、目と音で少しずつ「今ここを読んでいるんだよ」ということを伝えていってあげてくださいね。

絵本は親子の良いコミュニケーションツールですし、子どもも大好きです。無理は禁物ですが、子どもが関心を示していたら、時々“字を追う不思議”も取り入れてみてくださいね。
子ども向けの絵本は、基本的にはひらがなで書かれていますが、これまでは絵に集中させながら読み聞かせをされていたと思います。

2歳頃になると、ストーリーが少し長く難しくなる本も取り入れていきたいところですが、時に親しむ視点から、赤ちゃん絵本も活用されることをおすすめします。

赤ちゃん絵本は「しま しま しま」「いない いない ばぁ」等、音のリズムや絵を楽しむため、文面自体は単調ではありますが、そこを活用する方法です。

『ともだち いいな』

もじとの触れ合い初めにもおすすめの絵本です。ひらがなでのストーリーは1.2行と少量がメイン!絵とお話を楽しみながら、文字を指で追いかけながら自然と身につけることができます。
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piyoco piyoco

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