2021年7月23日 更新

熱中症搬送者の4割以上が自宅で発症!専門家が教えるおうち時間に潜む「巣ごもり熱中症」のリスクとその回避術

気象庁によると、今年の夏は例年よりも暑い期間が長くなることが予想されています。引き続き外出 自粛により自宅で過ごす時間が増える中、巣ごもり熱中症を防ぐためにはどのような対策が効果的なのでしょうか?

「巣ごもり熱中症」を起こすメガニズムと予防策

巣ごもり時に熱中症を起こす要因とは?

医師の清益先生によると、コロナ禍で増える巣ごもり時に、屋内で熱中症を起こす要因は大きく分けて環境、身体の2つに分けられるといいます。特にどのような状況の時に熱中症に気を付ける必要があるのかについて教えていただきました。

環境

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熱中症には温度、湿度が関わっています。窓などを通じて侵入する地面などからの輻射熱、直射日光には注意してください。

・室温が28℃、湿度が75%以上は厳重警戒。
・気温が高い環境
・湿度の高い環境
・風が弱い環境

からだ

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・皮膚の温度センサーの感度が鈍くなり、暑さを感知しにくくなっている高齢者、乳幼児、肥満の方
・二日酔いや寝不足などで体調不良なとき
・普段から運動をしておらず、暑さになれていない方
・低栄養状態や脱水状態にある方
・糖尿病や心臓の病気などの基礎疾患がある方

屋内外でできる熱中症対策

また、屋内外で実践できる熱中症対策についても、清益先生に教えていただきました。

屋外

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・2メートル以内に人がいなければ、マスクを外すこと
・利尿作用のあるお茶やコーヒーではなく、ナトリウムやカリウムなどを含むスポーツドリンク、水分の多いフルーツなどを摂取し、1日1.2L以上の水分を摂ること
・ゆったりとした、通気性の良い衣服で出かけること
・暑い日などに無理な外出を控えること

屋内

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・風通しをよくし、カーテンなどで日差しを遮ること
・扇風機やサーキュレーターも利用しながらエアコンを使ってムラなく室温を調整すること
・エアコンの除湿運転や除湿機で湿度を下げること
・ビタミン B1、ビタミン C、クエン酸を含む栄養バランスの良い食事を摂り、生活リズムを整えること
・喉の乾きを感じなくても、こまめに水分摂取を行うこと


【医師 清益 功浩】
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
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