2025年11月10日 更新

厚着はNG!子どもには『薄着』をさせよう!その理由とポイントまとめ

寒くなってくると、ついつい厚着をさせがち。でも、子どもには薄着がいいんです!その理由と方法についてまとめました。

薄着はいつから始めるのがいいの?

寒くなってから急に薄着に切り替えるのは、子どもにとっても負担が大きく、体調を崩す原因になることがあります。おすすめなのは、気温が少しずつ下がっていく秋頃から、少しずつ慣らしていくこと

秋のうちに「1枚減らしてみる」「室内では薄着で過ごす」など、段階的に薄着に慣れていくことで、寒さへの抵抗力が自然と育っていきます。

逆に、真冬に突然薄着にさせたり、春になって急に服を減らすと、体が気温の変化についていけず、風邪をひきやすくなることも。季節の移り変わりに合わせて、少しずつ調整することがポイントです。

薄着の際に気をつけておきたいこと

寒い季節に薄着を取り入れるときは、子どもの体力や体調に合わせた工夫が大切です。薄着によって体が冷えやすくなる分、食事・睡眠・運動などの生活リズムを整えることが、体力づくりの基本になります。

また、風邪をひいていたり、体調がすぐれないときは、無理に薄着にする必要はありません。まずはしっかり休んで、元気を取り戻すことを優先しましょう。

さらに、乾燥肌や敏感肌の子どもの場合は、寒い空気に肌がさらされることで、かゆみや赤みが出ることも。そんなときは、肌の様子をよく観察しながら、少しずつ薄着に慣らしていくのが安心です。

無理なく、楽しく、子どものペースに合わせて取り入れることが、薄着育児のコツですよ!

子ども自身にも意識させよう!

子どもに「着なさい」「脱ぎなさい」と指示ばかりしていると、子ども自身で体温の管理や衣類の調節ができなくなりがち。「外で運動したら体が暖かくなるね」などと声をかけ、運動したら体が暖まることを体感させ、自分で判断できるように促すことも重要です。子ども自身が脱ぎ着しやすい服にすることも心がけて。

薄着の習慣で、丈夫な体づくりを!

子どもの自律神経は発達段階。寒さ本番を迎える前に、子どもに薄着の習慣を取り入れ、風邪に負けない丈夫な体づくりを目指しませんか?「子どもは風の子」、寒くても外で元気に遊ばせましょう!
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ココロ♬ ココロ♬

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