2024年4月17日更新

幼稚園と保育園の違いは？働くママはどちらに入れた方がいいの？【選び方のポイント】

幼稚園と保育園、どちらに入れようか迷っていませんか？お子さんの性格や発達、ご両親の働き方などによって、最適な選択は変わってきます。幼稚園と保育園それぞれの特徴を見ていきましょう。

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幼稚園と保育園、働くママにとってはどちらが良いか？

選ぶポイントは「自分の中での優先順位」

幼稚園は教育施設として、子どもの社会性や自立心を育むことに重点を置いているところがメリットです。しかし、働くママにとっては預かってもらえる時間が短いことがネックになるかもしれません。基本的に幼稚園は預かってもらえる時間が短く、昼過ぎには子どもが帰ってきてしまうので、お仕事に復帰するのはなかなか難しいでしょう。

他にも、幼稚園は満3歳からの預かりなので、すぐにお仕事に復帰したいママにとっては、0歳から預けられる保育園の方が適しているかもしれません。さらに、園によっては運動会や発表会などの行事の手伝いが多かったり、給食がなく、毎日お弁当を作らなくてはいけないこともあります。

ただし、先述したように、延長保育や預かり保育などもある幼稚園もありますので、ワーキングマザーでも幼稚園を選択することは可能です。自分の中での優先順位をつけて、何が上位に来るのか確認してみてください。預けられる時間の長さなのか、値段なのか、園との相性なのか…それは人それぞれですので、自分の最も譲れない部分を軸に、幼稚園か保育園かを決めると良いでしょう。

まとめ

近い幼稚園、保育園があるからそこに入れる、というのはもちろん合理的ですが近いだけでは長く続かない場合もあります。良い園と出会っても、雨の日も風の日も雪の日も送り迎えをしなければならないので家から遠すぎても通うのが難しくなってしまいます。

幼稚園から入れようと考えるのであれば2歳からプレに通わせてその園の様子を見てから決めるのも一つの手です。園ごとに教育方針は異なりますから、後悔しないように事前に見学や調査をしっかり行ってください。親と子どもの両方が納得できる園を選ぶことが大切です。

子どもの教育や成長は、適切な環境によって大きく影響されます。近さ以外にも、安全性や教育内容、園との相性などを考えて最善の選択をしましょう。幼稚園や保育園への入園は家族全員に関わる重要な決定です。慎重に検討することをおすすめします。