2021年10月31日 更新

お手入れ楽チンで長く使える♪離乳食作りをきっかけに「ステンレスフライパン」に変えました!

赤ちゃんに離乳食を作るときに、ふと気になったのがお鍋やフライパン。今回は離乳食作りをきっかけにステンレス製の調理器具に買い替えた筆者が、その魅力と使い心地をリポートします!

「丈夫で長く使える調理器具の素材って何だろう…?」
離乳食を作り始めたばかりの頃、ふとそんなことが頭をよぎりました。フライパンが少し焦げ付くようになったのが気になった筆者が相談したのが、子育てカフェで働いている調理師の友人。食の専門であるプロは一体どんな調理器具を使っているのかと相談すると、「使い勝手も考えたら、絶対ステンレス!」とのこと。
世の中にはいろんな調理器具がありますが、どうしてステンレスのものを使っているのかリサーチしていくと、これまで知らなかったステンレスの魅力がたくさん見つかりました!そこで今回は、ステンレス製の調理器具の魅力と、テフロン加工のものから買い替えてみた筆者がその使い心地をリポートしたいと思います。

ステンレス製の調理器具のメリットとデメリット

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筆者は子どもが生まれるまで、ずっとテフロン加工のものを使っていました。しかし、何かで加工されたものやコーティングされたものは、その加工が剥げたり、傷ついた場合は安全のために買い替えなければならず、万が一それを口にした場合の体への影響も気になり、なるべく丈夫で長持ちするものを探すことに。そこで冒頭の友人に相談したところ返ってきた答えが「ステンレス」だったというわけです。
ステンレス製のメリットは、ズバリ「丈夫で錆びにくい」ということ。基本的には劣化しにくいものなので、大切に使えば親子2代にわたって引き継いだりもできるという優れものなんです。確かに大切に手入れをしたり、調理をする時の注意点を守っておくと、汚れも気にならず、傷もつきにくいという印象です。しかも見た目がスタイリッシュでかっこいい!そのため、途端に自分が料理上手になったような気持ちにもなります。

一方、デメリットは「気をつけないと焦げやすい」ということ。ステンレス製のもので調理をするときは、少し注意が必要です。でもそれさえきちんとしていれば焦げつくことも少なく、仮に焦げてしまった場合でもお手入れ次第で綺麗に焦げを取り除くことができます。

ステンレスのフライパンで調理をするときのポイント

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ステンレスのフライパンで野菜を炒めたり、お肉をソテーするときに気をつけたい注意点はたった一つ!それは「中火でよく予熱をする」ということ。これさえしておけば、ステンレスのデメリットである焦げつきを予防することもできます。
例えば目玉焼きを作るときに、予熱をしていないものに油を引いて焼いたら卵がたちまちくっついて剥がれにくくなりますが、予熱をしっかりしたもので焼くと比較的剥がれやすくなります。ステンレスはもともと温度にムラができやすいので、そのムラが焦げにつながってしまうというわけなんですね。
そのため、しっかり中火で予熱して温度を均一にし、実際に調理を始めるときは弱火に落としてあげるとうまくいきます。ステンレスは保温効果が高いため、弱火に下げてもじっくりと中に火が通り、美味しく仕上がりますよ。

焦げついた時の対処法

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ステンレスのフライパンが焦げついてしまったときは、次の3つの方法を試してみると良いでしょう。

① お湯にしばらく浸けておく。
② フライパンに水と重曹(大さじ1程度)を入れ、沸騰したら火を止め、しばらく放置する。
③ フライパンに水とクエン酸(大さじ1程度)を入れ、沸騰したら火を止め、しばらく放置する。


このいずれかの方法を試せば、焦げは綺麗に落とすことができます。焦げが浮いたら普通のスポンじで仕上げ洗いをしてくださいね。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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