受け入れる子どもの数が少なく、アットホームな雰囲気の小規模保育園。お子さんを通わせることを検討している方もいるのではないでしょうか?筆者の息子も1年ほど小規模保育園に通っています。小規模保育園は第一希望ではなかったのですが、実際に通ってみると良い面も多く感じられました。そこで今回は、小規模保育園のメリットとデメリットについて実体験を交えてご紹介します。
小規模保育園とは?
小規模保育園とは、0歳〜2歳までの子どもを対象にした少人数制認可保育施設です。定員は6人〜19人以下のため、アットホームな雰囲気の中で保育がおこなわれます。小規模保育園は、乳児の待機児童が多い現状を改善するために設立されました。
保育所等関連状況取りまとめ(令和2年4月1日)|厚生労働省
厚生労働省では、このほど、令和2年4月1日時点での保育所等の定員や待機児童の状況を取りまとめましたので公表します。
子ども・子育て支援新制度について|内閣府子ども・子育て本部
子ども・子育て支援新制度は、「量」と「質」の両面から子育てを社会全体で支えます。
小規模保育園のメリット
アットホームな雰囲気
小規模保育では、子どもの数が少ないので家庭の環境に近い雰囲気で保育が行われます。息子の通う保育園では、同じ学年のお子さんが5人だけなので、まるで兄弟のように過ごしています。まだまだ幼い息子にとっては、毎日顔なじみのお友達と先生が保育園にいることは安心感につながっています。
先生と保護者の距離が近い
子どもの数と同じく、先生の数が少ないのも小規模保育園の特徴。毎日同じ先生と顔を合わすので自然と先生と保護者の距離も近くなります。お互い気持ち良く過ごせるように最低限の礼儀には気をつけながら、子育ての悩みなどは積極的に相談するようにしています。
同じ先生に成長を見守ってもらえる
小規模保育園では、同じ先生に子どもの成長を見守ってもらうことができます。普段の様子を良く知っているので、ちょっとした成長や体調の変化にも気づいてもらえます。保育園の先生は、母である筆者と同じぐらい息子と長い時間を過ごしているので、第二の母と言っても過言ではありません。