2021年5月16日 更新

学校に行けないからこそ、学んでおこう!不登校中の学習方法①通信教育編

お子さんが不登校になった時、まず悩むのは「勉強をどうしたらいいの?」ということだと思います。でも大丈夫!学校と同じ内容を家庭で学べる通信教育はたくさんありますよ。特長の異なる3つの教材をご紹介します。

不登校中も少しずつでも勉強をしておこう

現在、不登校をする子どもは増加傾向にあると聞きます。理由はもちろん子どもによって様々で、お友達トラブルや先生の指導といった人間関係ということもあれば、学習や給食の時間の中での辛い経験ということもあるでしょう。他の人からすれば些細なことであっても、本人にしてみれば一大事。気持ちに寄り添って、再び登校できるようになるまでエネルギーが貯まるのを待ってあげましょうね。
とはいえ、休んでいる間に勉強も休んでしまっては後が大変です。学校に戻りたい気持ちになった時に、今度は授業についていけないことがネックとなって、再び不登校になってしまうこともあるでしょう。
学習が辛くて不登校になった子や、教科書を見るだけで学校での辛い経験が脳裏に蘇ってしまう子などは無理は禁物ですが、「学校に行かないこと」と「勉強しないこと」は別と諭し、少しずつでも勉強をさせていくことは大切です。楽しみながら学べるツールもあるので、お子さんに合ったものを探してあげれば、きっと大丈夫です。
筆者が1度不登校の親の雑談の会に参加した所、「ずっと勉強させていなかったから、高校入学時に困った。すごくお金がかかる学校に行くはめになった」という体験談を聞き、ゾッとしました。親もコツコツと子どものサポートをしていかないと、いつかお金でツケを払うことになるんだな…と思ったのです。
ママもお子さんも、未来の選択肢を狭めないように、またより良い未来を手にできるように、少しずつ努力を重ねていきましょうね。

通信教育を活用しよう!

通信教育は家にいながらにして学校と同じ内容を学べる便利なツールです。保護者がアレコレ考えて問題集やプリントを用意してあげるのはなかなか大変なので、「コレさえやっておけば安心!」と思える教材を購入するのは良いと思います。

子どもが不登校をしていると、保護者も何かとフォローが大変なので、手を抜ける所は抜いていくことをオススメします。保護者の心にゆとりがあると、「自分が学校に行かないせいで親が大変そう」といった罪悪感を持たせずに済みます。

不登校中の子どもは意外と様々な面で気を遣っていたり気にしていたりするので、おおらかに接してあげられると良いですね。

我が家はこれで学びました!

進研ゼミの基本情報|進研ゼミ小学講座 (265126)

我が家の息子は小学1年生からずっと、ベネッセの「チャレンジ」で学んでいます。登校できていた時期は予習のツールとして、不登校の時期は授業の代わりとして使っていました。チャレンジは解説が丁寧なので、読めば先生に授業をしてもらったのと同じように理解できたそうです。チャレンジが終わったら、別の問題集や学校からの課題に取り組み、復習するのが息子の学習の流れでした。

「チャレンジ」は学年が上がるにつれて受講費も上がりますが、テキストの他にテキストが早く終わったら解く問題集や付録などもついてきますし、赤ペンというテストを出してポイントを集めれば嬉しいプレゼントももらえます。筆者は「これだけついてこの値段ならお得だな」といつも感じていました。

ちなみに不登校ではありませんが、小学2年生の娘もチャレンジを受講しています。娘はあまり勉強が好きそうではなかったので、遊び感覚で取り組める「チャレンジタッチ」にしました。こちらは保護者が丸付けをする手間が省ける点がとても良いです。設定しておけば、子どもが学習すると保護者に通知が来るので、「勉強したの?」「したよ!」なんていう無駄な親子喧嘩も避けられますよ。

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