私立高校の特待生制度は学校によってさまざま
私立の高等学校に「特待生制度」があるということは皆さんご存じかと思います。しかし、その選抜方法や受けられる免除・期間は学校によって異なりますから、受験する前によく調べておくことが大切です。今回は、おおまかにこんな制度の学校があるということをご紹介していきたいと思いますので、予備知識として活用していただけたら嬉しいです。
知っておきたい!高校進学後の気になる費用①公立・私立、高校にどれだけかかる?|元気ママ応援プロジェクト
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知っておきたい!高校進学後の気になる費用③「高校生等奨学給付金」とは?|元気ママ応援プロジェクト
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特待生の選抜方法
特待生の選抜方法は、筆者の調べた限りでは以下の4通りあるようです。
①特待生向け入学試験
特待生となることを希望する学生向けに作られた試験問題を解き、合否を出される
②一般入学試験
受験する学生全員が同じ問題を解き、上位から順に特待生になる資格を与えられる
③内申点による判定
中学校でつけられた内申点が基準を満たしていれば、特待生になれる
④入学後の学内試験
私立高校入学後のテストで成績上位者が特待生になれる
①特待生向け入学試験
特待生となることを希望する学生向けに作られた試験問題を解き、合否を出される
②一般入学試験
受験する学生全員が同じ問題を解き、上位から順に特待生になる資格を与えられる
③内申点による判定
中学校でつけられた内申点が基準を満たしていれば、特待生になれる
④入学後の学内試験
私立高校入学後のテストで成績上位者が特待生になれる
特待生の得られる免除
特待生制度によって免除される費用は、学校によってかなり異なります。後で思わぬ出費に驚くことにならないように、受験前に免除される費用とされない費用をしっかりチェックしておきましょう。
よく免除される費用に挙げられるのが「授業料」と「入学金」です。「教育充実費」や「施設設備費」まで免除になる高校もありますよ。さらに学校によっては、成績によって特待生としてのランクが付けられ、免除する金額に差をつけている所もあるそうです。例えば、授業料は「一部免除」・「半額免除」・「全額免除」に分けられていました。全額免除と一部免除では家計にとって大違いですよね。
よく免除される費用に挙げられるのが「授業料」と「入学金」です。「教育充実費」や「施設設備費」まで免除になる高校もありますよ。さらに学校によっては、成績によって特待生としてのランクが付けられ、免除する金額に差をつけている所もあるそうです。例えば、授業料は「一部免除」・「半額免除」・「全額免除」に分けられていました。全額免除と一部免除では家計にとって大違いですよね。
「知っておきたい!高校進学後の気になる費用①公立・私立、高校にどれだけかかる?」の「学校教育費」の所でも触れましたが、免除されない学費の中でも高額なものは多くあります。修学旅行代や通学費などの「学校教育費」で、授業料以外にもろもろで年間平均49万円かかると分かりましたよね。
筆者が昔仕事で関わった私立高校では、夏休みや冬休みに特別補講が行われていて、別料金を徴収していました。校舎建て替えで寄付金を募ることもあるそうです。どちらもなかなかの金額で驚いた覚えがあります。
また、2021年6月現在はコロナ禍で難しいでしょうが、私立高校の修学旅行は海外が多いと聞きました。こんな風に、私立高校ならではの特別な費用がかかることもあるかもしれません。下調べはしっかりしておくことをオススメします。
また、2021年6月現在はコロナ禍で難しいでしょうが、私立高校の修学旅行は海外が多いと聞きました。こんな風に、私立高校ならではの特別な費用がかかることもあるかもしれません。下調べはしっかりしておくことをオススメします。