2019年9月3日 更新

家庭でできる!梅雨・夏に特に気を付けたい「キッチンの衛生管理」

気温が上がるこれからの季節、気を付けたい“キッチンの衛生管理”。家庭でできる食中毒予防の3原則と、毎日の生活で意識したい実践ポイントをご紹介します。

意識したい実践ポイント

<買い物>

・帰宅まで時間がかかる場合は、保冷剤や氷(ドライアイス)を活用する
・肉や魚などはなるべく買い物の最後に選び、購入後はそれぞれ分けてポリ袋に入れる
・保冷バッグを持参する

<冷蔵庫の使い方>

・冷蔵庫には食品を詰め過ぎず、全体の7割程度にする
・購入した肉や魚などはすぐに冷蔵庫へ。ポリ袋に入れたままにし、汁などがこぼれないようにする
・庫内の温度が上がるのを防ぐため、庫内を整理してすぐに取り出せるようにする

<お弁当作り>

・ご飯やおかずの味付けには、防腐効果のある梅干しや酢、生姜などを使う
・おかずはしっかりと火を通して、よく冷ましてからお弁当箱に詰める。汁気のあるおかずは煮詰めて水分を飛ばすか、汁気をよく切ってから詰める
・市販の抗菌シートや保冷剤を使用する。自然解凍で食べる冷凍商品や、一口サイズのゼリーを凍らせたものを保冷剤代わりに入れても◎

<調理・片付け>

・包丁やまな板は、なるべく野菜、肉、魚、調理済み食品で使い分けるのがおすすめ
・電子レンジは加熱ムラに注意。位置を変えたり裏返したりして、全体に火が通るように加熱する
・調理器具や布巾などは使い終わったらよく洗い、熱湯消毒してしっかりと乾燥させる

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