専門家の指示を受け、水などを飲ませ、指を子どもの口の中に入れ、舌の奥を下に押し、吐き気を起こすようにして吐かせます。
次の場合は水を飲ませたり、吐かせたりしてはいけません。
以下の症状や以下の場合には水を飲ませたり、吐かせてはいけないので要注意です。
●意識がないとき(119番通報後、気道を確保し回復体位を取らせる)
●けいれんのあるとき
●弱酸性、強アルカリ性(洗剤など)を飲んだ場合
●口や唇のまわりに飲んだものでただれがあるとき
●ガソリン・灯油・マニキュア液・除光液など揮発性のものを飲んだ時
●けいれんのあるとき
●弱酸性、強アルカリ性(洗剤など)を飲んだ場合
●口や唇のまわりに飲んだものでただれがあるとき
●ガソリン・灯油・マニキュア液・除光液など揮発性のものを飲んだ時
たばこの誤飲の注意事項
【32年連続で1位の「たばこの誤飲」 】
たばこの誤飲の症状は吐き気、嘔吐から始まり、顔色が蒼白になったり、呼吸・脈拍が早くなることがあります。大量に吸収されると意識障害やけいれんが起こり、呼吸が停止する場合もあります。
ほとんどの場合は吸収される前に吐き出しますが、子どもでは、たばこ1本に含まれるニコチンが致死量となります。
たばこの誤飲の症状は吐き気、嘔吐から始まり、顔色が蒼白になったり、呼吸・脈拍が早くなることがあります。大量に吸収されると意識障害やけいれんが起こり、呼吸が停止する場合もあります。
ほとんどの場合は吸収される前に吐き出しますが、子どもでは、たばこ1本に含まれるニコチンが致死量となります。
【健百】子供の誤飲事故、たばこが32年連続1位―厚労省
厚生労働省は12月27日発表の「平成22年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」で、2010年度で最も多く報告された子供の誤飲事故の原因が、たばこだったことを明らかにした。今回で32年間連続の首位となった。
たばこの誤飲の応急手当
●大急ぎで口に残っているたばこをぬぐい取ります
●口に指を入れて吐き出させます
●水や牛乳を飲ませてはいけません(ニコチンの吸収を高めます)
●体を保温し、急いで医療機関へ
●口に指を入れて吐き出させます
●水や牛乳を飲ませてはいけません(ニコチンの吸収を高めます)
●体を保温し、急いで医療機関へ
まとめ
「誤飲」を始め事故を防止するには、できるだけ赤ちゃんや子どもから目を離さない様にすることです。子どもの成長・発達に応じて一歩先駆けて室内を整理整頓し、危険物を避けるなど心がけることが大事、となってきます。