3.表情、接し方、言葉遣いは重要ポイント!
上とは逆に、どんなに身なりがしっかりとしていても、保育士として一番大切な部分はここだと思います。目の前の子どもに対して一生懸命か、愛情を注いでいるように見えるか。丁寧な言葉で会話や指導をしているか等、ママ目線で気になることはしっかりとチェックしておきましょう。
子どもは大人の表情に敏感ですし、人との関わりや言葉遣い等、先生の影響をダイレクトに受けるものですよね。
・子どもと目線を合わせて話をしているか
・一人ひとりに目を配っているか
・にこやかな印象があるか
・丁寧に接しているか(うろうろしている子に無言でズボンを引っ張り連れ戻したり…といった光景は、怪我がなくとも乱暴ですよね)
・注意をする時にも感情的にならず丁寧な言葉で語りかけているか
・見学者へのあいさつや表情等もチェック
「この先生に担当してほしいな」と思えるような先生がたくさんいる保育園は素敵ですよね。良い面もたくさん感じられる見学になることが理想です!
子どもは大人の表情に敏感ですし、人との関わりや言葉遣い等、先生の影響をダイレクトに受けるものですよね。
・子どもと目線を合わせて話をしているか
・一人ひとりに目を配っているか
・にこやかな印象があるか
・丁寧に接しているか(うろうろしている子に無言でズボンを引っ張り連れ戻したり…といった光景は、怪我がなくとも乱暴ですよね)
・注意をする時にも感情的にならず丁寧な言葉で語りかけているか
・見学者へのあいさつや表情等もチェック
「この先生に担当してほしいな」と思えるような先生がたくさんいる保育園は素敵ですよね。良い面もたくさん感じられる見学になることが理想です!
何より素直な子どもたち!園児の様子で日常がわかる!?
こんなことを言ってしまってはなんですが、大人(先生)は見学者が来るという手前、いつも以上に言動に気を付けたり良い保育を心がけようと意識を変えることは可能です。(ほとんどの保育園では日常から良い保育を心がけられていて、そのワンシーンを見学できるという感じですが。)
しかし、子どもたちは正直です!子どもたちの雰囲気そのものが、普段の園の雰囲気とも言えるかもしれません。子どもたちの表情や様子も見てみるのがおすすめです!
しかし、子どもたちは正直です!子どもたちの雰囲気そのものが、普段の園の雰囲気とも言えるかもしれません。子どもたちの表情や様子も見てみるのがおすすめです!
1.落ち着きがない、立ち歩きが気になる状況が続いていない?
赤ちゃんのクラスであればまだしも、2歳頃~のクラスでお話を聞いたり設定保育(お絵描きやみんなで同じ遊びをする等)をしている最中なのに、終始子どもたちが先生の話を聞いていなかったり、あまりに立ち歩いて他のことをしている等の状況が続いている。このようであれば、日頃から人手不足であったり、先生の指導力不足であったり、先生間に連携が取れていなかったり…と、何か保育上問題が起こっているかもしれませんね。活動内容が子どもたちにとって面白みがないことばかりが続いているかもしれません。
見学者が来ている状況は、たしかに子どもたちにとって非日常であり、怖いと思う子もいるかもしれません。しかし、数人が気を散らしているだけでなく、保育室全体がざわついていて先生があたふたしている(もしくは放置している)光景は、日頃の様子が気になるところです。
見学者が来ている状況は、たしかに子どもたちにとって非日常であり、怖いと思う子もいるかもしれません。しかし、数人が気を散らしているだけでなく、保育室全体がざわついていて先生があたふたしている(もしくは放置している)光景は、日頃の様子が気になるところです。
2.表情が暗い、遊んでいるのに笑顔が少ない?も気になる!
また、先生は楽しそうに指導や遊びをしているのに、子どもたちの表情が暗かったり笑顔があまりに少ないという場合は、子どもたちの中になにかもやもやがあるのかもしれませんね。(今日は見学者がいるから笑顔だけれど)いつも怒ってばかりいる先生の指導なので緊張している、日々なんだか嫌なことが多くて保育園にいる間は表情がうかない等、色々な理由があると思いますが、「見学者が来ているから緊張しているんだな」といった域を超えた子どもの表情は、なんとなくママの勘が働くかもしれません。
あまり良くない環境であると、絶えず誰かが出入り口付近や窓に貼りついて「ママー」と泣いている、などと言う話も聞いたことがあります。ちなみに保育士がそういった子どもの関心を別の所に向けるため、「ママはお仕事だからこっちで遊ぼうね」「今はママは来られないんだよ」等ということを子どもに伝えることはあります。しかし、「(頭ごなしに)“ママ”じゃない!」「わがままばかり言っているとママ来ないよ!」「ママはそんな○○ちゃんは嫌いだよ!」という意味合いの声掛けをしている場合には、悪意の有無に関わらず良い保育とは言えないですね。
あまり良くない環境であると、絶えず誰かが出入り口付近や窓に貼りついて「ママー」と泣いている、などと言う話も聞いたことがあります。ちなみに保育士がそういった子どもの関心を別の所に向けるため、「ママはお仕事だからこっちで遊ぼうね」「今はママは来られないんだよ」等ということを子どもに伝えることはあります。しかし、「(頭ごなしに)“ママ”じゃない!」「わがままばかり言っているとママ来ないよ!」「ママはそんな○○ちゃんは嫌いだよ!」という意味合いの声掛けをしている場合には、悪意の有無に関わらず良い保育とは言えないですね。
3.子どもの言葉遣いや物の扱い方は丁寧?
こちらは大きい子のクラスがメインになりますが、子ども同士、先生に対して等、子どもが丁寧な言葉を遣っているかということも、日頃の様子を知る参考になります。「おい、お前それ貸せよ」等という言葉が出た際に、日頃から指導がされている園では先生が「“○○くん、貸して”でしょ」等と伝えた際に、子どもははっとなって言い直したりもします。しかし、日頃これを先生が見てみぬふりをしていたり先生自身がこういった言葉遣いをしていた場合には、その場で指導が入っても、子どもはポカンとすることでしょう。
また、おもちゃの片付け方やごみの捨て方等、小さなワンシーンにも日常がうつりますね。言葉遣いやものの扱いは、たしかに家庭の影響が大きく、保育園でいくら丁寧なことを指導していても気になる言動をする子はいると思います。しかし、他のクラスや他の園等を見て回った際、明らかに雰囲気が違っている等ということがあれば(全体的に言葉遣いが悪すぎる等)、我が子への影響も気になりますね。
集団生活になると少なからず子どもは良くも悪くも色々な影響を受けますし、小学校にも上がれば学区も決まっていてなかなかママの意のままには行かないことも多いでしょう。しかし、言葉を獲得したり習慣をつくっていく大切な初期段階にあたる保育園では、あまりこういう面が気になる園選びをしたくない、というママも多いのではないでしょうか。
保育園には慣れている子も人見知りの子もさまざまな子がいますし、その日たまたま機嫌が悪かったり喧嘩をしている子がいるケースもあります。なので、一人二人が落ち着きがない、泣いているから保育園に問題がある、というわけではありません。あくまで全体的に子どもたちの表情や言動がどんな感じかな?という視点で雰囲気を見てみてくださいね。
また、おもちゃの片付け方やごみの捨て方等、小さなワンシーンにも日常がうつりますね。言葉遣いやものの扱いは、たしかに家庭の影響が大きく、保育園でいくら丁寧なことを指導していても気になる言動をする子はいると思います。しかし、他のクラスや他の園等を見て回った際、明らかに雰囲気が違っている等ということがあれば(全体的に言葉遣いが悪すぎる等)、我が子への影響も気になりますね。
集団生活になると少なからず子どもは良くも悪くも色々な影響を受けますし、小学校にも上がれば学区も決まっていてなかなかママの意のままには行かないことも多いでしょう。しかし、言葉を獲得したり習慣をつくっていく大切な初期段階にあたる保育園では、あまりこういう面が気になる園選びをしたくない、というママも多いのではないでしょうか。
保育園には慣れている子も人見知りの子もさまざまな子がいますし、その日たまたま機嫌が悪かったり喧嘩をしている子がいるケースもあります。なので、一人二人が落ち着きがない、泣いているから保育園に問題がある、というわけではありません。あくまで全体的に子どもたちの表情や言動がどんな感じかな?という視点で雰囲気を見てみてくださいね。