2019年8月28日 更新

【症状別】妊娠中は薬に頼らず不調を緩和!体調不良のときにとりたい栄養素

ちょっとしたからだの不調なら、食事からとる栄養素で症状が緩和されることがあります。症状別に体調不良のときにとりたい栄養素をご紹介します。

妊娠中の薬の使用はやはり胎児への影響も気になるところですよね。ちょっとしたからだの不調なら、食事からとる栄養素で症状が緩和されることがあります。今回は、症状別に体調不良のときにとりたい栄養素をご紹介します。

熱がある

【栄養素&おすすめ食材】
・ビタミンA(レバー、緑黄色野菜など)
・たんぱく質(肉類、豆類など)


発熱時は、発汗量が増えるので十分な水分補給が必要です。ナトリウムやカリウムを含むスポーツドリンクで補いましょう。また、ビタミンやエネルギーも大量に消費されます。ビタミンを多く含む野菜たっぷりの食事や、免疫力を維持するために肉や魚などのたんぱく質もしっかりとりましょう。

のどが痛い

【栄養素&おすすめ食材】
・ビタミンA(レバー、緑黄色野菜など)
・イソチオシアネート(大根おろし、キャベツなど)
・サポニン(大豆など)


飲み込みやすい調理方法の食事で、水分と栄養を十分にとりましょう。粘膜を丈夫にする作用があるビタミンA、抗酸化作用が高く、炎症を抑えるイソチオシアネートは欠かせません。せきが出るときは、サポニンをとるといいでしょう。

鼻水が出る・鼻づまり

【栄養素&おすすめ食材】
・ビタミンA(レバー、緑黄色野菜など)
・ビタミンC(柑橘類、じゃがいもなど)
・硫化アリル(ねぎ、たまねぎなど)


鼻の不調には、鼻の粘膜の抵抗力をアップさせることが改善につながります。粘膜の健康を維持するビタミンAや抗酸化作用のあるビタミンCをたっぷりととりましょう。また、鼻を乾燥させないように注意が必要です。

頭痛

【栄養素&おすすめ食材】
・ビタミンE(サバ、かぼちゃなど)
・トリプトファン(牛乳、チーズなど)
・マグネシウム(アーモンド、大豆など)


慢性的な頭痛では、血液循環をよくすると痛みがやわらぐ場合があります。ビタミンEには血行をよくする働きが、神経伝達物質をつくるセロトニンを増やすことも頭痛によいといわれ、トリプトファンとマグネシウムが結びつくことでつくられれるので、組み合わせて摂取するのがおすすめです。

まとめ

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