赤ちゃんの発育は、ママがとる栄養が頼りになります。今回は「妊娠後期にママがとりたい栄養と食事」についてまとめました。
低カロリーの食事で体重コントロールを
おなかが大きくなると動くのが億劫になり、体重が増えやすくなります。太り過ぎは妊娠高血圧症候群にかかりやすくなったり、産道に脂肪がついて難産になったりするので、妊娠後期はとくに体重コントロールに気を配ることが大切です。
そのため、毎日の食事では脂肪や糖分を多く含むものを控えるなどして、カロリーを抑えることが必要です。だからといって、食べる量を極端に減らしたり、栄養が偏ったりすると、赤ちゃんの発育にもよくありません。
たんぱく質やビタミンなどを中心に、栄養バランスが行き届いた食事を1日3食しっかりとることを心がけましょう。
そのため、毎日の食事では脂肪や糖分を多く含むものを控えるなどして、カロリーを抑えることが必要です。だからといって、食べる量を極端に減らしたり、栄養が偏ったりすると、赤ちゃんの発育にもよくありません。
たんぱく質やビタミンなどを中心に、栄養バランスが行き届いた食事を1日3食しっかりとることを心がけましょう。
見直してみよう!妊娠中の食事と栄養「カロリーダウンのコツ」
今までは食事や栄養のことを考えたことがなかった人も、妊娠を機に見直してみませんか?妊娠中の食事と栄養についてご紹介します。
塩分のとりすぎに注意
妊娠後期に起こりやすい手足のむくみや妊娠高血圧症候群の予防のため、塩分のとりすぎにも注意したいところです。日本人の平均的な塩分摂取量は1日10~12gですが、妊娠中は1日7g程度に抑えることが望ましいので、できるだけ減塩を心がけましょう。ただし、塩分不足は血行不良や夏場の熱中症につながる恐れもあるので、適度な調整が必要です。
食欲がないときは小分けにして食べる
妊娠後期になると赤ちゃんが大きくなるとともに、子宮が押し上げられて胃が圧迫されます。そのため、胸やけを起こしたり食欲がなくなったりすることもあります。つわりの時期と同様に、1日5~6回を目安にこまめに食事をとりましょう。
まとめ
栄養バランスに気をつけながら、カロリーや塩分をとりすぎないことも忘れずに。栄養バランスが行き届いた食事を1日3食しっかりとることを心がけましょう。