妊婦さんが、安全で栄養バランスのいい食事をするかどうかは、そのまま赤ちゃんの健康にも関わります。今までは食事や栄養のことを考えたことがなかった人も、妊娠を機に見直してみませんか?今回は「カロリーダウンのコツ」をご紹介します。
妊娠中の食事と栄養「カロリーダウンのコツ」
食品の買いだめをしない
買いだめをすると、ついたくさん作ってしまいます。できるだけこまめに買い物に行って、食材は1~2日食べる分だけにするようにしましょう。
脂を落とす
脂を落とす
脂身のあるロース肉は、あらかじめ脂の部分を切り落として料理しましょう。こま切れ肉やバラ肉は一度茹でてから料理すると、脂が落とせます。
ノンオイルのドレッシングなどを利用
ノンオイルのドレッシングなどを利用
ドレッシングは油が多めで、大さじ1杯で15~20kcalもあります。サラダには、ノンオイルのドレッシングやぽん酢しょうゆ、レモン汁で代用しましょう。ただし、ドレッシングやぽん酢しょうゆは塩分が高いので、かけすぎには注意が必要です。
“揚げ物風”の料理で
“揚げ物風”の料理で
メンチカツやエビフライなどは揚げずに、フライパンできつね色になるまで炒ったパン粉を衣にして、オーブンで焼くと“揚げ物風”の料理になり、カロリーダウンになります。
フッ素樹脂加工のフライパンを使う
炒め物をするときでも、フッ素樹脂加工のフライパンなら少量の油で焦げ付きにくいので、カロリーダウンに重宝します。