仲良くしているママ友から「子ども部屋やリビングに世界地図を貼っておくと、賢い子どもになるらしいよ」という話を耳にしました。そういえば我が家のリビングには、世界地図のウォールシールが貼られ、夫がお友達からいただいた素敵な地球儀がインテリアとして置かれています。
しかし、ただそこにあるというだけで、特にこれまで触れることはありませんでした。そこで、機会があるごとに地球儀を持ち出したり、ウォールシールで示したりと遊びながら地図に触れる機会を増やしてみたところ、子どもに大きな変化が現れたのです!
2歳にして「地球が球体」ということを理解
我が家では筆者が「星のソムリエ」の資格を持っていることから、星や宇宙に関係する本がたくさんあります。その本を見ながら簡単な言葉で宇宙の話をすることもありますが、子どもは地球とはイラストに書かれた通りぺったんこの「平面」のものであると思っていたようです。
ところが最近、地球儀を見せ「ここに○○ちゃんのお家があるんだよ」と説明したり、「おかあさんといっしょ」を見ながら「カメハメハ〜」と歌が聞こえると、「カメハメハ大王はここに住んでるよ」とハワイの場所を教えることで、地球にはいろんな場所があり、平面ではなく球体なんだということを理解したようです。
ゴムのボールで遊ぶ時も「地球と一緒(の形)」と言いながら遊んでいます。これから「世界」というものを教えていく時に、地球儀は大いに役立ちそうです。
その地域の特徴を覚える
我が家ではすぐ手に取れるところに地球儀を置いていますが、ニュースで「北海道で大雪です」と耳にすると「北海道はここだよ。この時期は日本の中でもいっぱい雪がふる、寒いところだよ」と説明すると「北海道=寒いところ=雪が降る」と理解したらしく、それ以来、雪が降るニュースを見ると「ほっかいどう!」と嬉しそうに言うようになりました。もちろん、北海道ではない場合もあるのですが、地域の特徴を覚えるという点ではとても良いと思います。
地球儀や世界地図を通して興味も会話も増える
via genki-mama.com
「ここはどこ?」「これは何?」など地球儀を通して会話が膨らむことも多くあります。「これは山だよ」「この海は広いね。太平洋って言うんだよ」など、地球儀や世界地図を見ながら興味も広がり、いろんな知識が深まっていくように感じています。ただ我が家の地球儀は英語表記のものなので、興味を持ち始めた今こそ、子ども用の地球儀を購入してみようかと検討中です。