赤ちゃんの具合が悪いとき、ママがまず知りたいのは「何の病気か」と「すぐに受診するべきかどうか」です。いざという時のために知っておきたい!症状から予測される病気と受診の目安をご紹介します。今回は「鼻水・鼻詰まり」編です。
次第にひどくなる場合は注意!
赤ちゃんは鼻の粘膜が敏感です。そのため、気温の変化やほこりなどが刺激になってすぐに鼻水が出ます。この場合の鼻水は透明で、次第に治まる心配のないものです。
これに対して、徐々に鼻水がひどくなってきたり、黄色や緑色の鼻水が出る、発熱やせきなど他の症状がある、機嫌が悪く食欲もない、などの場合には風邪などの病気が疑われます。
これに対して、徐々に鼻水がひどくなってきたり、黄色や緑色の鼻水が出る、発熱やせきなど他の症状がある、機嫌が悪く食欲もない、などの場合には風邪などの病気が疑われます。
体調の変化に注意!
鼻水・鼻詰まりを伴う病気の代表は風邪ですが、他にも鼻水・鼻詰まりが見られる病気は数多くあります。
病気による鼻水の可能性がある時は様子をよく観察し、次第に体調が悪くなってきていないか、他の症状が出てきていないかなどに注意しましょう。万が一、気になる症状がある場合には早めに受診して下さい。
病気による鼻水の可能性がある時は様子をよく観察し、次第に体調が悪くなってきていないか、他の症状が出てきていないかなどに注意しましょう。万が一、気になる症状がある場合には早めに受診して下さい。
飲めない時・眠れない時には受診を
赤ちゃんの鼻腔はとても狭く、大人のように鼻をかむことができないので、鼻水がでると鼻詰まりを起こしがちです。鼻が詰まると、母乳やミルクが飲みにくくなったり、呼吸が苦しく眠れなくなることもあります。
家庭でケアしていても母乳やミルクを飲めなかったりして赤ちゃんが辛そうな時は受診をし、詰まっている鼻水を吸い取ってもらったり、薬を処方してもらいましょう。
家庭でケアしていても母乳やミルクを飲めなかったりして赤ちゃんが辛そうな時は受診をし、詰まっている鼻水を吸い取ってもらったり、薬を処方してもらいましょう。
受診の目安
とりあえず家で様子をみる
・鼻水や鼻詰まりがあっても機嫌が良い
・よく眠れている
診察時間内に受診
・鼻水や鼻詰まりが続いて食欲がない
・呼吸がつらそう
・鼻水が黄色や緑色をしている
・発熱や下痢など他の症状がある
・目がかゆそうで充血している
診察時間外でも受診
・発熱、せきを伴い、呼吸が荒い
・鼻水や鼻詰まりがあっても機嫌が良い
・よく眠れている
診察時間内に受診
・鼻水や鼻詰まりが続いて食欲がない
・呼吸がつらそう
・鼻水が黄色や緑色をしている
・発熱や下痢など他の症状がある
・目がかゆそうで充血している
診察時間外でも受診
・発熱、せきを伴い、呼吸が荒い