2019年8月30日 更新

35才で出産を望むリスクとメリット

初産の平均年齢は30.1才!高齢出産のリスクとメリットは?

初産の平均年齢は

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初産の平均年齢は年々上がっていて、2013年は30.1才と、とうとう30代が初産平均年齢に!
また、女性の社会進出で初婚平均年齢も29.0才と上昇中。
結婚後も仕事を続ける女性が多く、結婚や出産を先送りしてしまっている結果と言えますね。

高齢出産とは?

統計上あるいは医学上、35歳以上で妊娠・出産することを高齢出産といいます。ただし、高齢出産のリスクは、30歳を超えたころから徐々に高まっていくもの。35歳を境に「急に」危険性が高まる・・・というわけではありません。

そして、高齢出産を望む人がみな妊娠できるわけではなく、高齢出産における最大のリスクは妊娠し難いこと・・・つまり「不妊」です。

高齢出産と不妊

健康な男女が排卵日に性行為をして妊娠する確率は35歳未満なら20~25%、35~40歳では10~15%とされていて、さらに40歳後半になるとその確率は4%にまで下がってしまうとか。高齢になると妊娠し難くなるのは卵子が老化するうえ、婦人病や生活習慣病(子宮筋腫など)が急増するためです。

しかし、現代の高齢出産はかなり安全性の高いものになってるので、高齢出産=危険とは言い切れません。確かに、高齢ならではのリスクはありますが、高齢だから・・・と諦める必要はありません。

不妊を防ぐには?

生活習慣を見直しましょう。

・食事
・運動
・性行為
・ストレス
・大気汚染

また、性行為感染症(クラミジアなど)や内膜症の早期発見および治療も大切です。
特定のパートナーと妊活をしているのに妊娠しないようであれば、まずは婦人科に検診へ!

高齢出産のリスク

年齢を問わず、妊娠・出産にはトラブルがつきものですが、高齢出産に伴うリスクは多くあります。

・流産
・先天異常
・妊娠高血圧症候群
・帝王切開

35歳を過ぎて「そろそろ欲しいな」と思っても、20代の頃に比べて妊娠し難くなっているのは事実。
欲しいと思ってもなかなか授からない人もいる中、高齢で授かる・・・ということは奇跡に近いといえるのかもしれません。

高齢出産のメリット

高齢出産にはさまざまなリスクが伴いますが、それ以上のメリットがあることも事実です。

・精神的余裕
・経済的余裕

また、高齢出産すると若返るという見方も!
女性ホルモンが溢れ出る妊娠中は“お肌ツルツル”や“手足ぽかぽか”といった若返り現象が多く見られ、「自分はリスクを抱えている」という意識から食生活や体重管理などに十分注意を払うので、お産が軽く済んだ・・・というケースも多いとか。

そして何より精神的な充実が得られるので、内面からどんどんキレイになれるようです!

まとめ

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