2024年11月8日 更新

《妊娠中の食の悩み》甘いものがやめられない人へ!食べたい欲求との上手な付き合い方

栄養士さんと先輩ママたちに聞いた食のアドバイス!甘いものとは上手に付き合っていきましょう。

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妊娠してから甘いものが常に食べたくなってしまって、病院では甘いものを控えましょうと言われたけど、なかなか控えられない…。頑張ってやめようと思っても、気づいたらまた甘いものを欲している悪循環…。私も同じ経験をして、体重増加に悩んだ時期があります。

妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのことを考えて、バランスの良い食事を心がけたいところ。
そこで、甘いものがやめられない妊婦さんへ、先輩ママたちが実践していた食生活と、栄養士さんからのアドバイスをまとめました!甘い物への欲求と上手に付き合いながら、健やかなマタニティライフを送る知恵をご紹介いたします。

妊婦が甘い物を欲しくなる理由と、そのリスクを知ろう

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妊娠中、急に甘い物が欲しくなってしまうことはよくあります。私自身も妊娠中、いつもは食べないようなケーキやチョコレートが急に恋しくなって毎日のように食べていました。実は、妊娠中に甘いものが食べたくなるこの現象には、ちゃんとした理由があるんです。

ホルモンバランスの変化のせいで甘味への欲求がアップする!

妊娠中は体内のホルモンバランスが大きく変化します。特に、プロゲステロンや黄体ホルモンの分泌が増加し、これらのホルモンが食欲や味覚に影響を与えると言われています。特に、黄体ホルモンが大幅に分泌している間は、味覚が変わり味が感じにくくなるため、甘味への欲求を高める可能性があります。※参考

また、妊娠初期には悪阻(つわり)で食欲が落ちることがあります。その反動で、エネルギー補給のために甘い物を欲しがる傾向があるのです。私の場合、つわりが落ち着いた途端、甘い物への欲求が急激に高まったことを覚えています。

妊娠中の過度な糖分摂取で「妊娠糖尿病」になるリスクもアップする

甘い物を食べること自体は悪いことではありませんが、過度な摂取には注意が必要です。妊娠中の過剰な糖分摂取は、母体と赤ちゃん双方にリスクをもたらす可能性があります。

妊娠中の過度な糖分摂取は、妊娠糖尿病のリスクを高める可能性があり、日本では約12%の妊婦が妊娠糖尿病と診断されており、ママが妊娠糖尿病になると、以下のようなリスクがアップするとされています。※参考
ママへのリスク 赤ちゃんへのリスク
ケトアシドーシス 巨大児(4000g以上)
網膜症や腎症の悪化 新生児低血糖
流産 先天奇形や種々の発育遅延
このように、ママが甘い物を欲しがるのは自然な現象ですが、その摂取量には注意が必要です。次のページからは、甘い物がやめられない時の対策について詳しく見ていきましょう!
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この記事のライター

MA-YA MA-YA

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