これから夏にかけて収穫シーズンを迎えるかぼちゃ。
冷凍ものもあるから一年中食卓に並ぶことも増えました。
キッズはもちろん、赤ちゃんもかぼちゃが好きな子が多く離乳食にも利用されることが多いですよね。
そこで、美味しいかぼちゃがさらに美味しくなっちゃうレシピと栄養成分をご紹介します。
冷凍ものもあるから一年中食卓に並ぶことも増えました。
キッズはもちろん、赤ちゃんもかぼちゃが好きな子が多く離乳食にも利用されることが多いですよね。
そこで、美味しいかぼちゃがさらに美味しくなっちゃうレシピと栄養成分をご紹介します。
かぼちゃの栄養は
まずはかぼちゃのおもな栄養成分を見てみましょう。
◼︎β(ベータ)カロチン
「かぼちゃ」は体内でビタミンAに変わるβカロチンを多く含んでいます。βカロチンは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。老化を早めたり、ガンを誘発するもとになる活性酸素を消す働きがあります。それと同時に狭心症や心筋梗塞などの原因となるコレステロールを減らす効果もあるんですよ。また、βカロチンは中身よりも皮やわたの部分に多く含まれているので、できるだけ一緒に調理することをおすすめします。
◼︎食物繊維
女性に嬉しい食物繊維も豊富に含まれています。便秘やダイエット、虫歯、生活習慣病などに効くと言われ、大きな健康効果が期待できます。この食物繊維もβカロチンと同じようにカボチャの皮の部分に多くあるので、皮ごと食べるといいですね。今は大人だけではなく、肥満や生活習慣病に悩んでいる子供も増えてきています。そういった子供たちにもカボチャをたくさん食べてもらいたいです。
◼︎ビタミンA
このビタミンAには皮膚や目の粘膜などを健康に保つための働きがあります。このため、ビタミンAを十分に摂取できていなければ、呼吸器系などにも異常が発生して、風邪を引きやすくなったりします。また、ビタミンAが不足するとガンの発生率が高まることは様々な研究によって明らかにされています。
◼︎ビタミンB1
みなさんの中には日頃の溜まった疲れがなかなか抜けないという人も多いのではないでしょうか?その疲労回復に効果を発揮するのがビタミンB1なんですよ!ビタミンB1は糖分がエネルギーに変わるときに酵素のサポートをします。なので、ビタミンB1不足はエネルギー不足につながります。そうなると、まず最初にイライラや怒りっぽくなるなどの精神的な症状があらわれます。ところが、日本人の食生活ではこの栄養素が不足しがちなのです。ビタミンB1たっぷりのカボチャを食べて心の安定を保ちたいですね。
◼︎ビタミンB2
ビタミンB2には身体の発育を促進する作用があります。皮膚や髪、爪などを作る重要な役割を果たします。糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防し、さらに口内炎や口角炎なども防止するんですよ。いつもすぐ口内炎ができて悩んでいる人はビタミンB2が不足しているのかもしれませんね。ビタミンB2は体内にためておくことができないので、毎日摂取するといいでしょう。食べ飽きない工夫をして、できるだけ毎日の食事にカボチャを取り入れるようにしてください。
◼︎ビタミンC
美肌効果、風邪の予防で知られているビタミンCも「がぼちゃ」にはたっぷりと含まれています。キレイな肌でいるために必要なコラーゲン生成に欠かせない成分ですね。また、万病のもとと言われる風邪に効果的ということで、そこから発症するいろんな病気予防にも有効です。もちろん、ガンも防ぐことができます。ビタミンCは摂取しても2~3時間で体内に出てしまいます。なので、3食で少しずつ摂ることをおすすめします。
主な栄養成分だけでも体に良い食べ物だとわかりますね!
かぼちゃが好まれる理由
「かぼちゃ」って、どうして特に女性に人気があるのでしょう?女性が好む洋食やデザート類に使いやすいことが、第一に挙げられると思います。また、苦かったり、酸っぱかったりする野菜も多いなかで、ほんのり優しい甘みもカボチャの魅力と言えるでしょう♪栄養面では「かぼちゃにはどんな栄養があるの?」のところで紹介した栄養素のほかに、もう一つ注目の栄養素としてビタミンEがあります。このビタミンEは血管を広げて弾力をつけ、決行を促進する作用があります。このことから女性に多い冷え性に効果抜群と言われているんですよ。見た目も元気が出そうな色で、食べても栄養満点なら健康食材としては何も言うことなしですよね!もちろん女性だけでなく、男性にもたくさん食べてほしいです。
女性に好まれるのもうなずけます。