最初が肝心!子どもにゲームを与える時にルールを作り、見守ろう
我が家の長男がゲームをするようになったのは、幼稚園年長のクリスマスの時です。3DSと当時人気だった「妖怪ウォッチ」のソフトをプレゼントしました。
我が家は子どもにゲームをさせることに反対ではありません。男子は大体みんなゲームが大好きなので、お友達と一緒に遊べたりゲームについて話せたりしたら楽しいだろうと思ったからです。それでも、「いくらでも遊んでもいいわけではない、高価なものだから大切に扱って欲しい」ということなどを最初にしっかりと話し、そのルールに合意の上でゲームを与えました。
そして、その最初に作ったルールが定着するまではママもしっかり見守らなければなりません。目を光らせていなければ、「ルールを破ってもいいかな」と子どもに甘く見られて、なし崩しになってしまうからです。ルールが定着するまでは大変ですが、頑張りましょう。
そして、その最初に作ったルールが定着するまではママもしっかり見守らなければなりません。目を光らせていなければ、「ルールを破ってもいいかな」と子どもに甘く見られて、なし崩しになってしまうからです。ルールが定着するまでは大変ですが、頑張りましょう。
我が家のゲームのルール変遷
我が家のゲームのルールは初め、こんな感じでスタートしました。
・1日30分だけゲームできる。(時間をあければテレビも30分観て良い。)
・ブルーライトカット眼鏡を必ずかけて遊ぶ。
・丁寧に扱う。
・1日30分だけゲームできる。(時間をあければテレビも30分観て良い。)
・ブルーライトカット眼鏡を必ずかけて遊ぶ。
・丁寧に扱う。
そして、小学校に入学後、お友達とゲームをするようになって、変更が加わりました。
・宿題と明日の学校の準備が済んでからゲームをする。
・お友達と遊ぶ日はゲーム時間に制限をしない。ただしその日はテレビなし、翌日はテレビ・ゲーム両方なし。
(1年生から5時間授業だったので遊べる日も時間も少なかったこと、よそのお子さんと遊んでいる時には周囲に合わせることも大切だと感じたことから許可しました。)
・ゲームをお友達の家に持っていくのはOK。公園など野外はなし。
(当時、公園で大人や若者が子どもからゲームを奪う・盗むなどの事件が多発していたからです。置き忘れる可能性も考えてこのルールを加えました。)
・通信でゲーム内のキャラクター交換をする時には、お互いの合意のもとですること。無理強いはしない。交換したらママに報告すること。
(その頃、妖怪やポケモンなど、キャラクターを通信で交換するゲームが多くありました。楽しいのですが、「本当は嫌だった」とか「やっぱり返して」というトラブルが多いと聞いたため、把握しておこうと思ったのです。現在ですと、フォートナイトの課金やプレゼントの面で頭を悩ませるママが多いのではないでしょうか?先にルールを作っておくと、安心ですよ。)
・宿題と明日の学校の準備が済んでからゲームをする。
・お友達と遊ぶ日はゲーム時間に制限をしない。ただしその日はテレビなし、翌日はテレビ・ゲーム両方なし。
(1年生から5時間授業だったので遊べる日も時間も少なかったこと、よそのお子さんと遊んでいる時には周囲に合わせることも大切だと感じたことから許可しました。)
・ゲームをお友達の家に持っていくのはOK。公園など野外はなし。
(当時、公園で大人や若者が子どもからゲームを奪う・盗むなどの事件が多発していたからです。置き忘れる可能性も考えてこのルールを加えました。)
・通信でゲーム内のキャラクター交換をする時には、お互いの合意のもとですること。無理強いはしない。交換したらママに報告すること。
(その頃、妖怪やポケモンなど、キャラクターを通信で交換するゲームが多くありました。楽しいのですが、「本当は嫌だった」とか「やっぱり返して」というトラブルが多いと聞いたため、把握しておこうと思ったのです。現在ですと、フォートナイトの課金やプレゼントの面で頭を悩ませるママが多いのではないでしょうか?先にルールを作っておくと、安心ですよ。)
さらに、息子がお友達の家のゲームのルールを知って、変更が加わります。
・テレビの分の30分をゲームの時間に加えても良い。
(筆者の周囲では、ゲーム時間に制限がないお子さんがほとんどでした。当時息子とお友達のやっていたゲームがRPGだったので、同じゲームをやっていても、1日に30分しかできない息子とよそのお子さんでは、進み具合に差が開いてしまいます。それが悔しかったり悲しかったりしたため、息子は「テレビの30分もゲームの時間にしたい」と言ってきました。そこで、「夏休みまで今のルールをきちんと守れたら良いよ」と話し、無事に守れたため、ゲームの時間の上限が増えたのです。観たい番組がある時には30分テレビ鑑賞にする日もありました。)
・テレビの分の30分をゲームの時間に加えても良い。
(筆者の周囲では、ゲーム時間に制限がないお子さんがほとんどでした。当時息子とお友達のやっていたゲームがRPGだったので、同じゲームをやっていても、1日に30分しかできない息子とよそのお子さんでは、進み具合に差が開いてしまいます。それが悔しかったり悲しかったりしたため、息子は「テレビの30分もゲームの時間にしたい」と言ってきました。そこで、「夏休みまで今のルールをきちんと守れたら良いよ」と話し、無事に守れたため、ゲームの時間の上限が増えたのです。観たい番組がある時には30分テレビ鑑賞にする日もありました。)
もちろん守れずにゲームをお休みにした時もありましたが、だんだんとルールが定着していき、現在では週に3回1時間半ゲームをしても良いというルールに変わりました。最近は中学生になったので、これまでの経験を活かして優先順位を考えて行動し、自分でゲーム時間を調整して欲しいと考えています。
子どもがゲームのルールを守れるようにしたサポート
息子は最初、ついついゲームに夢中になって、約束の時間をオーバーしてしまうこともありました。最初に始めたゲームがRPGだったため、「時間になったけどダンジョン内にいるからセーブできない。」などと言って延長をすることもあったと覚えています。
そこで筆者は、ゲーム開始時に終わりの時間を申告してから始めるように言いました。終了時刻が分かっていれば、「そろそろ終わりの時間だよ」と声を掛けることができるからです。その時には、何の感情もこめず、ただ伝えるだけにすると良いでしょう。
「まったくまた時間オーバーする気?」とか「言われなくても自分できちんと時間チェックしなさいよね!」などと言ってしまうと、子どもも素直に受け入れることができません。ただ、「あなたがルールを守る手助けをしているんだよ」というスタンスで時間を教えてあげましょう。
「まったくまた時間オーバーする気?」とか「言われなくても自分できちんと時間チェックしなさいよね!」などと言ってしまうと、子どもも素直に受け入れることができません。ただ、「あなたがルールを守る手助けをしているんだよ」というスタンスで時間を教えてあげましょう。
ゲームを時間オーバーせずに素直にやめられたり、自分で時間を見て約束を守れた時には褒めてあげることも大切です。「時間、守れたね!」と言うだけで、「良いことをした時も悪いことをした時も、ちゃんとママは見ている」と伝わるはずですよ。
その後、我が家では声掛けを減らし、タイマーを使うようになりました。ゲーム終わりの時間にタイマーをかけるのではなく、5分前に鳴るように設定するよう教えることもポイントです。「そろそろセーブしないといけない」とか「これ以上進めても途中で終わってしまうな」とか、色々なことを考えるためです。
ゲーム中に1度もセーブせず、終了時間にセーブできない場所にいたことが何度か続いて、強制終了させたことがあるため、息子も懲りて頭を働かせるようになったようです。
その後、我が家では声掛けを減らし、タイマーを使うようになりました。ゲーム終わりの時間にタイマーをかけるのではなく、5分前に鳴るように設定するよう教えることもポイントです。「そろそろセーブしないといけない」とか「これ以上進めても途中で終わってしまうな」とか、色々なことを考えるためです。
ゲーム中に1度もセーブせず、終了時間にセーブできない場所にいたことが何度か続いて、強制終了させたことがあるため、息子も懲りて頭を働かせるようになったようです。