4.水切りはできるだけこまめにする
水中に浸かっている茎は、時間の経過とともに傷んで腐敗していきます。そのため本来であれば、茎を新しく切り直す『切り戻し』を毎日行うのが理想です。
とはいえ、育児中の場合はなかなか時間が取れないもの。「毎日しなければ」と捉えず、「ちょっと時間のできたときにお手入れする」と考えると義務のように感じることなくいられます。
切り戻しの場合、先端部は1~2cm程度カット。傷みや腐敗が生じている場合には、その部分+1~2cm程度を切り落とすのがベストです。
また、水中に浸かっている部分は、腐敗がなくても「ぬめり」が生じています。水で洗って、ぬめりを取り除いてからハサミを入れるようにしましょう。
とはいえ、育児中の場合はなかなか時間が取れないもの。「毎日しなければ」と捉えず、「ちょっと時間のできたときにお手入れする」と考えると義務のように感じることなくいられます。
切り戻しの場合、先端部は1~2cm程度カット。傷みや腐敗が生じている場合には、その部分+1~2cm程度を切り落とすのがベストです。
また、水中に浸かっている部分は、腐敗がなくても「ぬめり」が生じています。水で洗って、ぬめりを取り除いてからハサミを入れるようにしましょう。
『水切り』以外の水揚げ
・水中で茎を折る「水折り」
カーネーションやキクなど、ハサミとの相性が悪い花材には、水中で茎を折る「水折り」が最適です。パキッと折って茎の繊維が広がることで吸水面が増えるので、効率よく水を吸い上げられます。
・枝物には「根元叩き」
硬い枝は、ハサミでは思うようにカットできないことも。そんなときには、道具を使って枝の根元をほぐす「根元叩き」が最適です。ハンマーなどで叩いて枝の繊維をほぐすことで、吸水面がぐっと広がりますよ。
・吸水しにくい花材には「湯揚げ」
・吸水しにくい花材には「湯揚げ」
ヒマワリなどの吸水しにくい花材には、水切りの水をお湯に変える「湯揚げ」が最適です。お湯の中でカットすることで、茎の中が真空状態になります。直後に冷水に浸ければ、みるみる水を吸い上げるように。なお、食塩を入れた熱湯を使うのが湯揚げを成功させるポイントです。
・弱ってしまった切り花には「深水」
・弱ってしまった切り花には「深水」
頑張って水切りをしていても、どうしても切り花が弱ってしまった。そんなときには「深水」という水揚げ方法を試してみてください。深水は、水を深く張ることで水圧を高めて水を上げる方法。ぐったりしてしまった花も、もう一度ぐんぐん水を吸ってくれる可能性が高まりますよ。
【簡単花生活】ぐったりした花にシャキッと水を吸わせる方法(水揚げ)
「深水」の方法が分かりやすく紹介されています。
via www.youtube.com