子どもは感染症によくかかります。予防接種で防げる病気もありますが、繰り返し何度もかかる病気もあります。感染症の原因と症状、治療法、ホームケアの方法などについて知っておきましょう。今回は【気管支炎】についてです。
原因と症状
気管支炎はウイルスが原因のものが多く、なかでもウイルスによる風邪がこじれて喉の炎症が気管支に及ぶケースが一般的です。鼻水・くしゃみ・咳など、風邪の症状に引き続いて起こることが多く、特徴は38~39度の高めの熱と、痰の絡んだような湿った重い咳です。
咳で苦しい時期は通常は4日間ほどで、多くの場合は1週間ほどすればよくなります。
最も注意しなければならないのが“呼吸状態が悪くなる”ことです。一番のサインは呼吸が速くなる「多呼吸」。浅く速い「ゼーゼー」「ハァハァ」という呼吸になったら、急いで受診しましょう。月齢が低いほど呼吸困難を起こしやすくなります。
咳で苦しい時期は通常は4日間ほどで、多くの場合は1週間ほどすればよくなります。
最も注意しなければならないのが“呼吸状態が悪くなる”ことです。一番のサインは呼吸が速くなる「多呼吸」。浅く速い「ゼーゼー」「ハァハァ」という呼吸になったら、急いで受診しましょう。月齢が低いほど呼吸困難を起こしやすくなります。
治療
熱や咳があっても比較的元気で食欲があれば、軽度の気管支炎なので通院での治療を指示されることが多いでしょう。病院では気管支を広げる薬の吸入などを行います。呼吸困難の症状があったら急いで病院へ!1~2週間程度入院して治療することもあります。
ホームケア
ウイルスによるものは特効薬はないため、家で安静にしていることが一番です。十分な水分補給を行い、加湿器を使うなどして部屋の湿度を保ちましょう。通常は咳を止める薬は使いませんが、夜も眠れないほどひどいような場合には鎮咳薬(咳止め)が処方されることもあります。医師に相談し、指示通りに使いましょう。
まとめ
気管支炎の主な症状は以下となります。
【熱】〇
【発疹】×
【咳】〇
【嘔吐・下痢】 ×
【予防接種】 なし
病気のサインや経過を知って、早めに受診するよう心がけましょう。
【熱】〇
【発疹】×
【咳】〇
【嘔吐・下痢】 ×
【予防接種】 なし
病気のサインや経過を知って、早めに受診するよう心がけましょう。
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