東京ガス株式会社都市生活研究所は、都市生活レポート『あたりまえの毎日を続けるために~自宅の防犯に関する意識と実態~』を発行しました。その内容を一部ご紹介します。
自宅の防犯対策を行っている人は約3割
都市生活研究所が実施した防犯に関する調査によると、「自宅の防犯対策を行っている(あてはまる、ややあてはまる)」と回答した人は約3割に留まっています(図1)。日頃、あまり不安を感じることはないのでしょうか?
外出時の自宅の様子に不安を感じる人は2~3割
外出後に「あれ?鍵かけたっけ?」「窓閉めたっけ?」と自宅の様子が不安になることはありませんか?
外出時の自宅の様子がどの程度不安になるか聞いたところ、「よくある」「たまにある」と答えた人(不安になることがある人)が2~3割います(図2)。
外出時の自宅の様子がどの程度不安になるか聞いたところ、「よくある」「たまにある」と答えた人(不安になることがある人)が2~3割います(図2)。
不安なのに対策していない人が6割以上
外出時の自宅の様子が不安になることがある人に、何か対策を行っているか聞いたところ、行っていない人が6割強いました(図3)。不安を感じている人でも対策を行っている人は少ないことがわかります。
外出時に自宅の様子が不安になるのは女性の方が多い
外出時の自宅の様子が不安になるかどうかを男女別にみると、女性は4割弱が不安になることがあると答えています。これは、男性よりも約10ポイント高いことから、女性の不安は男性より大きいことがわかります。(図4)。
自宅の防犯・安心サービスに魅力を感じる女性
さまざまな安心・防犯サービスに対する魅力度を聞いたところ、「ガスの消し忘れを確認でき、スマホに通知してくれるサービス」については女性の約6割、男性の約5割が魅力的と回答しています。また、「玄関や窓の閉開を検知して、スマホに通知してくれるサービス」については、男女とも約半数が魅力的と回答しています(図5)。