2019年9月2日 更新

早くもインフルエンザの兆し!北では寒気到来です。

今年はインフルエンザの流行が早まってるとのこと、早めの対策で、感染予防しましょう!

例年では12月から3月に流行する「インフルエンザウイルス」今年は早くも全国14の学校で学級・学年閉鎖との報告がありました。流行が早まってる兆し、感染を防ぐためにも早めの対策が必要です。

今年は早い??

富士山は初冠雪、北海道も積雪の報告がありました。都内でも朝夕は肌寒くなり、軽めのコートを着て出掛ける方も多くなってきています。

8月後半から9月にかけて、残暑とは言えない程の肌寒い日が続くなど、例年に比べ寒暖差が目立ちました。また、感染症大敵の乾燥の季節により抵抗力が低下するなど、あらるゆ感染症にかかりやすい条件が揃ったこともあるでしょう。

国内で流行しているインフルエンザウイルス

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されます。このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。現在、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型とA(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3種類です。このうち、A型は2009年に大流行したもの同じものです。Aソ連型はウイルス発生後はほとんど姿を消しました。
 

インフルエンザとかぜの違い

風邪との違いを事前に把握し、合併症にかからないよう気をつけましょう!
インフルエンザとかぜの違い

インフルエンザとかぜの違い

新型にも対応「4価ワクチン」の接種が始まりました。

毎年流行する3種類に併せ今年流行の兆しを見せているのが「B型ビクトリア系統」です。新型のインフルエンザウイルスの出現は、新型ウイルスに対する免疫を持たない多くの人に感染が拡大する恐れがあります。その為、2015年から2016年にかけて「4価ワクチン」が使われることになりました。
「4価ワクチン」の内容
A型株
A/カリフォルニア/7/2009 (X-179A) (H1N1)pdm09
A/スイス/9715293/2013 (NIB-88) (H3N2)
B型株
B/プーケット/3073/2013 (山形系統)
B/テキサス/2/2013 (ビクトリア系統)

ワクチンの料金の値上げとその傾向

「4価ワクチン」接種の始まりと共に、価格が例年よりも500円~1000円値上げされるようです。それには効き目の効果率も関係している様で、例年3割から5割だった効き目が5割から6割にアップしていると報告がありました。
2015年の予防接種料金の相場

2015年の予防接種料金の相場

20 件

この記事のライター

元気ママ公式 元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧