2019年8月28日 更新

見直してみよう!妊娠中の食事と栄養「注意してとりたい食品」

今までは食事や栄養のことを考えたことがなかった人も、妊娠を機に見直してみませんか?妊娠中の食事と栄養についてご紹介します。

妊娠中は、食品を介して感染する食中毒菌である「リステリア菌」に感染しやすくなる傾向があります。注意したい食品は、製造時に加熱・殺菌が不十分なナチュラルチーズ、肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモンなどです。
ビタミンAの過剰摂取
妊娠3ヶ月までにビタミンAを取り過ぎると先天奇形のリスクが少し高まることがわかっています。通常の食事で過剰摂取になることはありませんが、豚や鶏レバー、ウナギなど含有率が高い食品もあるので、妊娠中は控えめを意識しましょう。
ひじき
妊娠中は、貧血を防ぐためにも鉄分は積極的にとりたい栄養素です。ひじきにも鉄分が豊富に含まれていますが「ヒ素」が含まれていることが問題視されています。加熱方法によって減少しますが、毎食は控えて、ほうれんそう・あさり・納豆など、その他の食品からとるようにしましょう。

まとめ

妊娠中の食事管理は「痩せ」を目指すものではありません。あくまでもバランスのよい食事と運動で適正体重を維持することです。健康な赤ちゃんを産むためにも、きちんとした知識をつけて、安全で栄養バランスのいい食事を心がけましょう。



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