2019年8月23日 更新

2歳差、3歳差兄弟…実際育ててみてのメリット、デメリット。兄弟子育てってどんな感じ?

子どもを産むにあたり、兄弟の年齢差として人気が高い2歳差、3歳差。実際2歳差、3歳差の兄弟を育ててみてどうなのかなど、兄弟子育ての体験談をまとめました。

メリット

・年が近いので一緒に遊びやすい
・離乳食などは完了しており、年子で産むよりは上の子ができることも増えている
・子育ての慌ただしい時期が短くてすむ
・受験時期はかぶらないので、経済的負担が一度にかかることが少ない

デメリット

・下の子が赤ちゃんの時に上の子が「魔の2歳児」。
・上の子を幼稚園に入れる場合、下の子を出産してから入園までが1年以上あり、その時期はとても大変
・3年保育の幼稚園に入れる場合は制服などのお下がりがまわせない。
筆者の場合、次男と三男が2歳差の兄弟になるのですが、次男が入園するまでは「とにかく大変だった!」という印象が強いです。
買い物に行くのも、散歩するのもちびっこ二人を連れて歩かなくてはいけなかったので行動範囲も狭かったですし、自由に使える時間はとても少なかった気がします。

ですが大きくなってくると、年齢差が開いていないので一緒に遊ぶことができるため「2歳差もいいな」と思えるようになりました。

3歳差の兄弟

メリット

・下の子を出産時に、上の子がだいぶ聞き分けができるようになっている
(上の子が「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての自覚を持ちやすい)
・入園入学、受験など、節目がかぶることが多いので、大変な時期を一度にすませる
・幼稚園、中学校などは入れ替わりに入ることになるのでお下がりがまわせる

デメリット

・妊娠中、下の子の出産直後の時期と、上の子のトイレトレーニングの時期が重なることがある
・上の子の入園準備(願書提出、面接など)と下の子の出産時期が重なることもある
・受験が重なる場合、一度に大きな出費があるので計画的に貯蓄する必要がある
・上の子は不合格で下の子は合格…という事態も起こりえるのでケアが必要
筆者の長男と次男33歳差になるのですが、3歳差の兄弟は、今のところ私にはいいなぁと思えるところが多いです。
長男の幼稚園在籍時にできたお友達には3歳差の下の子ちゃんがいる子が多かったので、下の子同士で遊ばせられるし、次男の入園時も知ったお顔がいっぱいだったので、安心できました。

私自身、兄と3歳差だったのですが、中学では、卒業した兄の学年を担当していた先生方が、ほぼそのまま私の学年の担当になったので、兄からどんな先生か話をよく聞いていたこともあり、中学に馴染みやすかったです。

ただ、長男の大学受験と次男の高校受験がかぶる年が来た時、家計が大変なことになりそうなのが今から不安です。

年子・年の差兄弟

年子のお子さんがいる方はわりと少数派でしたが、いらっしゃいました。
双子を育てる感覚に近いそうです。2歳差よりも更に、小さいときは慌ただしくて子育ての大変な時期が一度に終わる、という感覚が強いとか…。

年の差兄弟だと、上の子が下の子の世話をしてくれたりもするのですが、「一緒に遊ぶ」ことが少なくなってくるように思います。

筆者の長男と三男は5歳差になるのですが、5歳差ともなると、上下関係がはっきりしていて、三男は長男を「お兄ちゃん」としてしっかり認識している気がします。(次男に対しては友達感覚が強いかも…。)

5歳差だと、下の子が入学時、上の子が六年生です。
六年生は一年生を兄弟学級つながりでお世話をすることが多く交流も盛んだったりします。

ただ、年の差兄弟は、育児の常識や便利グッズの流行が変わっていることも多く私は三男の時に、長男の時にはなかったエルゴベビーのだっこ紐を使って「なんて楽なだっこ紐!」とびっくりしたことがあります。
あと、年の差兄弟でも兄弟げんかはありますよ。しかも理由はかなりくだらない理由だったりで…。
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むっく むっく

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