幼稚園に入園後、何度もトイレに行くように…。
我が家の長女が幼稚園に入園して約2週間が経過した頃、寒い服装をさせているわけではないのに、家に帰ってきてからなぜか何度もトイレに行くようになりました。トイレに行っても少量しか出ていない、あるいは全く出ていない時もありましたが、特に気に留めることなく過ごしていました。
しかし、さらに1週間ほど経過すると、30分間隔でトイレに行く日が増えてきたため、「何かおかしい…」と思うようになりました。夜中、寝ているときにも2~3回起きて、「トイレに行きたい」ということが増えました。しかし、テレビを見ていたり、粘土やお絵描きで遊んでいる時には、トイレに行く回数はいつも通りだったため、膀胱炎などの病気が原因なのか判断に迷ってしまいました。
膀胱炎かと思い、ネット検索していたら…
頻尿といえば膀胱炎ですが、痛みを訴えることはなく、何かに熱中している時は全くトイレに行かないため、何が原因なのかネット検索することに。すると、たまたまとある小児科のコラムで「子どもの頻尿」「心因性頻尿」といいワードを目にしました。
書かれている症状が、全くと言っていいほど娘と同じだったため、まさかとは思いましたが、心因性頻尿を疑って、小児科を受診することにしました。長女本人を病院に連れていくと、「トイレに行くことは病気なんだ」と思って、余計に症状が悪化するのではないかと考え、筆者だけ相談しに行く形をとりました。
書かれている症状が、全くと言っていいほど娘と同じだったため、まさかとは思いましたが、心因性頻尿を疑って、小児科を受診することにしました。長女本人を病院に連れていくと、「トイレに行くことは病気なんだ」と思って、余計に症状が悪化するのではないかと考え、筆者だけ相談しに行く形をとりました。
小児科で受けたアドバイス
小児科で医師に言われたことは、長女の症状はやはり恐らく「心因性頻尿」だとのこと。不安や緊張など精神的な要因から、何度もトイレに行ってしまうのだそう。ただし、膀胱炎などの病気を排除した上で診断されるため、今回病院には長女を連れて行かなかったため、正確に診断がついたわけではありません。
子どもの心因性頻尿の原因として多いのが、下の子が産まれたり、幼稚園や小学校に入園・入学することによる、環境の変化だとのこと。決して珍しいことではなく、大人でもなる人は少なくないのだそう。心因性頻尿は、熱中している時や睡眠中にはあまりトイレに行くことがないそうですが、娘の場合、幼稚園入園とともに夜泣きも再開したので、眠りが浅いためにトイレに行きたいと思うのではないか、とのことでした。
対処法としては、
・本人に、トイレのことを意識させすぎないようにする
(我慢させたり、何度もトイレに行くことを否定しない)
・トイレに行くことに対して、前向きな声掛けをする
(「トイレはいつでもいっていいからね」「すっきりするよね」など)
・本人に、トイレのことを意識させすぎないようにする
(我慢させたり、何度もトイレに行くことを否定しない)
・トイレに行くことに対して、前向きな声掛けをする
(「トイレはいつでもいっていいからね」「すっきりするよね」など)
だと教えていただきました。特にこれといった治療法があるわけではなく、適切な対処法をとっていたら、いつの間にか治っていることが多いのだそうです。筆者は心因性頻尿について全くの無知だったため、相談しに行って良かったと感じました。