2023年9月23日 更新

【保存版】チーズ消費量世界一のフランス!現地ママがチーズの種類やおすすめを徹底解説

日本の約12倍ものチーズを消費するフランスには、日本ではめったに見かけないチーズがたくさんあります。フランス在住の筆者が、チーズの種類や日本でも買えるおすすめを詳しくご紹介します!

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「チーズが有名な国」と言えば、フランスを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?実際にフランスはチーズの消費量が世界一で、日本の約12倍※1もあります。日本ではあまり見かけない、チーズ専門店がたくさんあり、スーパーにも大きなコーナーやスタンドが目立ちます。

日本ではなかなか手に入らない種類もあるので、ぜひフランス旅行の時に試してみたり、お土産に買うのがおすすめです!しかし、本当にたくさんあるので、何が美味しいのか、どんな違いがあるのかなど迷ってしまいますよね。

そこで今回は、フランス在住でチーズの勉強をしていた筆者が、種類や日本でも買えるおすすめチーズをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

フランス語でチーズはなんて言う?

Fromage(フロマージュ)

フランス語でチーズは「Fromage フロマージュ」と言い、複数形の場合は最後にSがつきますが、発音は変わりません。

Fromagerie(フロマージュリー)

チーズ専門店は「Fromagerie フロマージュリー」になります。

どんな種類があるの?

フレッシュチーズ - Les fromages frais

フレッシュチーズとは、最も単純な、水分を切ったらすぐに詰められる成熟されていないチーズのことをいいます。

例:フロマージュブラン、モッツァレラ、リコッタ、ブッラータ

白カビチーズ - Les pâtes molles à croûte fleurie

熟成中に表面に白いフェルト状の「フルーリ」と呼ばれるカビの層を発生させて作る、クリーミーなチーズです。

例:カマンベール、ブリー、ブリア・サヴァラン

ウォッシュタイプ - Les pâtes molles à croûte lavée

熟成中に塩水で洗浄したり、ブラッシングしたりして発酵を活性化させることで、外皮がオレンジがかった赤色になり、濃厚な風味と強い芳香を持つチーズです。
例:マンステール、マロワール、エポワス、タレッジョ

ブルーチーズ - Les pâtes persillées, Les blues

熟成中に針で穴を開け、ペーストを大理石状にする青カビを繁殖させて作る、クセが強いチーズです。

例:ロックフォール、ブルー、シャンパーニュチーズ

非加熱圧搾チーズ - Les pâtes pressées non cuites

牛乳または羊の乳から作られたペーストを機械で圧縮し、2ヶ月から1年以上かけてゆっくり熟成させて作るチーズです。熟成期間や種類によってさまざまな味わいを楽しむことができます。

例:カンタル、ルブロション

加熱圧搾チーズ - Les pâtes pressées cuites

加熱し、長時間圧搾して熟成させる硬いチーズです。チーズのコクや旨味を楽しみたい人におすすめ。
例:コンテ、グリュイエール、パルミジャーノ・レッジャーノ

シェーブル - Les chèvres

生または低温殺菌されたヤギ乳を少なくとも50%使用して作られているチーズです。

例:ヴァランセ、セル シュール シェール

筆者のおすすめは?

フロマージュブラン

フロマージュ ブラン

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タイプ フレッシュチーズ(非加熱チーズ)
乳 種 牛乳
原材料 牛乳、塩
原産国 フランス
フレッシュチーズの「フロマージュブラン」は、チーズと言うよりヨーグルトのような感じで、砂糖やはちみつ、フルーツを入れて食べることが多いです。ホイップクリームと一緒に食べても美味しいです♪

また、フランスで子育てをしていると、離乳食として医者や助産師さんにおすすめされます!(離乳食の時は砂糖などは入れないであげています)
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この記事のライター

Mei Mei

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