2022年5月27日 更新

3歳我が子のお友達に対する困った言動!効果的だった対応法は?

もうすぐ3歳半になる我が子は、お友達が悲しい思いをしてしまうような、ヒヤッとする言動をしてしまうことがあります。今回は、困った言動をしてしまう我が子に効果的だった対応方法をご紹介します。

我が子のお友達に対する困った言動とは?

1歳~2歳前半の頃は、他の子の遊んでいるおもちゃが気になって、お友達が使っているおもちゃを取ろうとしたり、そのおもちゃで遊べないことが分かると大泣きをしたりする時期を経験しますよね。筆者は、赤ちゃんの時期のおもちゃの取り合いは成長の過程だと思い、微笑ましく思っていました。

しかし、2歳半を過ぎ、お喋りが上手になり、お友達と会話が出来る頃になると、その場で見ている親がヒヤッとするような言動が我が子に見受けられるようになりました。そこで今回は、筆者の経験をもとに、現在3歳5カ月になる我が子の困った言動に対する、効果的だった対応法をご紹介します。

我が子の困った言動の具体例と対応法をご紹介!

・遊べるのに「今日は、遊べないよ。」と言う
近所の公園に遊びに出かけた時、お友達と偶然会ったので、一緒に遊ぶのかな?と思っていると、我が子が唐突に「今日は、遊べないよ。」とお友達に言ってしまっていました。お友達から遊ぼうと言われている訳でもなく、遊べる状況にも関わらず、お友達が嫌な思いをしてしまうことを何で我が子は言ってしまったのだろう?と不思議に思いました。

筆者は、我が子に「お友達に今日は遊べないよって言ったら、お友達が悲しい気持ちになるよ。〇〇君が言われたらどう思う?」と伝えると、我が子も自分が良くないことを言ってしまったと分かった様子でした。そして、なぜお友達に「今日は遊べないよ。」と言ってしまったのかを聞いてみると、我が子は自分がしたい遊びがあったようで、その遊びをしたい為に、お友達に「今日は遊べないよ。」と言ってしまったそうです。

小さい子どもは、未だ自分のやりたい!という気持ちを抑えることが難しいと思いますが、お友達の気持ちを考えることの必要性を伝えることと、我が子に対しても「どうしてお友達が悲しくなるようなことを言ってしまったのか?」を聞き、我が子の気持ちも尊重してあげることで、「今日は遊べないよ。」のように、お友達が悲しくなることを言ってしまう困った言動が少なくなってきたように思います。

・お友達に話しかてもらっているのに、返事をしない
保育園にお迎えに行くと、同じクラスのお友達が我が子に「〇〇君、バイバイ!」と言ってくれているのに、お友達の声が我が子には聞こえていないかのように、無視をしていました。筆者が「〇〇君がバイバイって言ってくれてるよ!」と言っても、バイバイを返さない我が子の代わりに、筆者が「バイバイ」と伝え、帰りました。

帰宅途中、我が子に「なんで、お友達にバイバイを言わなかったの?」と訪ねてみると、「腕にひっかき傷が出来ていて痛かったから、バイバイを言えなかった。」と言いました。ひっかき傷が痛く、そのことが心配で頭がいっぱいになってしまっていたようです。小さなうちは、自分の気になることで頭がいっぱいになってしまい、上手く自分が思っていることを言葉に表せないこともあると思います。

その場で、ひっかき傷が心配でバイバイが言えなかったと我が子が思っていることが分かり、筆者が我が子の気持ちを受け止めていたら、我が子もお友達に「バイバイ!」と言えていたかもしれません。我が子の言動がいつもと違うな…と感じたら、無理に「バイバイ!」と言わせるのではなく、我が子が何故困った言動をするのか、一度確認してみることが大切だと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?我が子の困った言動には、我が子なりの理由がありました。

困った言動を怒ったり、無理に直そうとすると逆効果になってしまうこともあると思います。困った言動をしている時は、何故、困った言動をしているのか?我が子に確認をしてあげ、その理由を受け止め、原因を取り除いてあげることで、困った言動が解決することがあると思います。

今回の記事が、幼児期にある子どもの困った言動の解決をする為に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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この記事のライター

yuki yuki

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