2019年8月22日 更新

「抱っこ」がもたらす効果とは?子どもとのスキンシップの重要性

赤ちゃんだけではなく、子どもを「抱っこ」することで得られる効果はたくさんあるんです!

子どもの自立を促す

早くから自立心を育てようと、一人で寝かせたり、抱っこやスキンシップを拒否することは、逆に子どもの自立心を妨げ、結果的に外に飛び立とうとする芽を摘み取ることになります。
子どもは”親”と言う帰る場所があるから自立できるのです。不安でいっぱいの子どもは親から離れられなくなります。自立を促すためには、抱っこなどのスキンシップを意識的に行い、子どもから求められたときは必ず受け入れるように心がけましょう。

誰かが自分を守ってくれると思えるように

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子供は抱きしめられることで、生まれつき持っている「闘争ホルモン」の分泌を抑制することができます。この「闘争ホルモン」は、強い刺激により増加します。
ママがいつも一緒にいてくれることで子どもは落ち着き、必ず誰かが自分を守ってくれると思うようになり、「共感」という感情が芽生えます。その芽が育たないと周りに対する「敵意」や「反抗」の方が多く育ってしまいます。
子どもを抱きしめることで、この「闘争ホルモン」を刺激されることなく安心して成長することができます。

兄弟げんかの仲裁にも役立つ

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兄弟げんかの仲裁の方法として、ママ(親)が中立な立場で両者の言い分を聞くというのはよく言われることです。
子どもが興奮状態にあるため、一人ずつギュッと抱きしめることで落ち着かせることができます。抱きしめる順番は上の子から行うことがポイントです。上の子は我慢させられがちなので、自分が先に抱きしめられることでより安心感が増します。下の子にとっても、年上を尊重するという気持ちが育つかもしれません。
仲直りした後も、ママの嬉しいという気持ちを伝えるために抱きしめましょう。

子どもとのスキンシップを大切に

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言葉だけでは伝わりにくい愛情を、肌で触れ合うことで感じることができる「抱っこ」。
忙しくても、たとえ短い時間でも子どもを今以上に抱きしめてみませんか?
「抱っこ」は幼児のうちだけと決めつけず、何歳になっても続けるのが理想です。年齢とともにスキンシップの形は変わるかもしれません。手をつないだり、すぐそばに座ることだけでもママの愛情が子どもに伝わるのではないでしょうか。
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ココロ♬ ココロ♬

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