2023年7月8日 更新

こもりがちな親子に「子育て支援センター」がおすすめなワケ|子どもを外で遊ばせることの重要性とは

コロナも収束しつつある今、子どもに新しい刺激を与えてあげたいと思いませんか?ひきこもりがちな親子におすすめな「子育て支援センター」の魅力を紹介します。

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育休中で社会と疎遠になると、子どもをどこで遊ばせればいいのか悩むママも多いと思います。特に一人目の出産の場合、子ども同士の関わりの場がなくて不安になることもあるでしょう。

ここ数年はコロナ禍だったこともあり外出をためらう人も多くなりました。家族以外との関わりが減って、これが子どもの発達にも影響していると言われています。

少しずつコロナが収まってきた今、どこで子どもたちを遊ばせたらいいのか?筆者の体験を元に紹介します。

引きこもりがちな育児が及ぼす悪影響とは?

本来つくはずの免疫力が身につかない

コロナ禍で家に引きこもりがちになってから、外の空気に触れる機会が減りました。これは子どもたちに免疫力がなかなかつかない原因になっているとも言われています。

もちろん、コロナやそれ以外の菌や病気にかかることは恐ろしくて子どもを外に連れ出せない、と考えることもわかります。しかし、免疫力を高めていくことも重要なことです。

病気やウイルスを恐れるあまり、外の世界に触れることが極端に減ったここ数年の子どもたちが、いざ保育園や幼稚園に通い始めた時に風邪をこじらせ、悪化させてしまうことが多いと言われています。

<参考>コロナ以外の感染症が各国で急増 子どもたちの免疫力に何が?|めざまし8

コミュニケーション能力の低下

コロナの影響で子どもの発達に問題が起こる一例が「マスク」です。

外に出るとみんなマスクをつけていて口の動きが全く見えません。
その人が笑っているのか、悲しんでいるのか、口での表情が読み取ることができなくなります。

マスクによって喋る時の口の動きを見ることができず、大人の真似をして動きや表情、喋りを覚えていく子どもにとってはお手本が見えない状況となるのです。

アメリカでは、コロナ禍で生まれた子どもたちの言語機能が低下しているという研究もあります。この低下の原因は、マスクが義務づけられたり外出が制限されたりするなどの複合的な要因によってコミュニケーションの機会が減ったことだと研究者は分析しています。

<参考>“マスクの顔しか知らない”子どもたち 大人ができることは|NHK

運動不足や生活の変化によるストレス

コロナ禍の影響で、外出自粛や休園・休校措置など、子どもたちの生活は大きく変わりました。そのせいで、運動不足やストレスがたまっている子どもが多いといいます。

子どもの運動不足は、体力の低下以外にも、骨や筋肉、神経の成長にも問題が出ます。またストレスは、子どもたちの気持ちや集中力、やる気などを下げるばかりか、うつ症状を引き起こす可能性もあります。

<参考>子どもの運動機会の確保 発育・運動能力だけでなく、脳や知的な発達にも影響!|スポーツ庁

子ども同士やママ同士の交流の場が必要

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自治体によって多少異なりますが、多くの自治体には子育て支援センターがあります。
無料でその地域の広場を開放していて、大体は6歳の未就学児までOKというとこをが多いです。ちょっとしたオモチャなどもあり、子どもたちが遊べるようになっています。

私の住む地域では、支援センターにはその近隣の保育園の職員が常駐しています。そのため育児の悩みや不安も聞いてくれてとても心強い存在でした。
また、未就学児までの子どもたちが集まるので、同じくらいの月齢の子ども同士の関わりはもちろんママ同士の関わりも持てました。
子育て支援センターは平日に開催されることが多く、予約制や定員制の場合もあります。
広場の開放以外にも絵本や工作などの活動を提供している施設もありますので、詳しくはお住まいの自治体のホームページをご確認ください。

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にゃー にゃー

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