2019年8月28日 更新

【バースプラン計画】どんな方法で生みたい?自然分娩の出産スタイル4選

産む場所・分娩台の種類・分娩時の姿勢・呼吸法など多様化している出産スタイル。赤ちゃんに会えることを楽しみに、バースプランをしっかり考え出産に挑みましょう!

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産む場所・分娩台の種類・分娩時の姿勢・呼吸法など、出産スタイルは一つではなく多様化しています。産院の方針などもあるので、すべて自分の思い通りの出産ができるわけではありませんが、どのような出産スタイルがあるのかを知っておくことはとても大切です。今回は自然分娩の出産スタイル4つをご紹介します。

ラマーズ法

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「ラマーズ法」は、フランスのラマーズ博士が開発したもので、事前にお産のプロセスを頭に入れ、呼吸法と補助動作によってリラックスした状態で出産するスタイルです。

ある一つの刺激に集中しているともう一つの刺激を弱く感じる働きを利用して、呼吸法に集中することで痛みの感じ方を緩和するという考え方がラマーズ法の特徴。両親学級で習う呼吸法もラマーズ法をベースにしたものが多くあり、出産時には練習した呼吸法を基にします。

ソフロロジー式

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「ソフロロジー式」とは、自然なお産の流れの中で、自分をコントロールしながら出産の力を高めていく出産法です。妊娠中からお産に対するイメージを高めるトレーニングをしたり、リラックスをする訓練をするのが特徴です。

これにより陣痛=怖いものと否定する気持ちを持たずに、赤ちゃんを生み出すためのエネルギーとしてとらえることができます。リラックスの訓練には日本人がなじみやすいヨガや禅のエッセンスが組み込まれています。

フリースタイル分娩

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アクティブバースの一つ「フリースタイル分娩」。アクティブバースとは、産む人自身がどんなお産がしたいのかを積極的に考え、自由なスタイルで出産する方法です。助産院の多くはこのフリースタイル分娩です。ポーズには床に座ったり、ひざ立ちになったり、両手両ひざをつく格好などがあります。

水中出産

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「水中出産」もアクティブバースの一つです。体温と同じ約36度の温水の入ったプールの中での出産法です。自分の楽な姿勢で過ごし、水中で生まれた赤ちゃんは自分で抱き上げます。水中出産ができる施設は限られていて、リスクのある産婦には適応できません。

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