2019年8月22日 更新

食べることは生きること!6月は食育月間です☆食育の基盤は「食卓」にあり

家庭の食卓は食育の宝庫です☆できることからいっしょに。食育習慣始めましょう~。

文部科学省の「食育推進事業」の開始や「食育基本法」の施行により、「食育」という言葉を世間でもよく耳にするようになりました。
「食育」とは、シンプルに言うと「食」を通して人間として生きる力を育むこと。

私たちの身体は、毎日口にする食べ物で作られています。食べなければ生きていけません。
それだけに、「考えて食べる」力が必要です。
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元気なからだとこころを作る食べものを!

食育の基盤は「食卓」にあり

食育の基盤は家庭の「食卓」にあります。食材のことを知る、それがどうお料理されるのか、そして正しい配膳やマナーなどは親である大人が教えていきましょう。
また、食べることの大切や食べ物への感謝の気持ちも、当然身近な大人が教えていくべきではないでしょうか。
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保育園や小学校の給食でも正しい配膳やお箸の持ち方など、食育に取り組んでくれており、親としては大変助かります。
「食育」は、毎日の習慣が大切です。
滝野給食center - 印西市給食センター (35077)

お父さんは仕事などであまり一緒に食事を囲めないのが現状かもしれませんが、家庭の食卓は食育の宝庫です。
できる限り時間を合わせ、家族そろって食卓を囲む機会を作っていきましょう。
『お父さんは仕事が忙しいからいないのが当たり前。』ではちょっと寂しいですもんね。

食を通した昔の記憶。みなさんはどんなことがありますか?

私は北陸育ちで、父は幼いころに他界、母が昼も夜も働いていたので大半の時間は祖父母と過ごしていました。
お米の研ぎかたやみそ汁の作り方は祖母に習い、畑にきゅうりを採りに行ったり、魚釣りに行ったものです。

夕食は和食中心、就寝時間もとても早く、朝はお腹がぺこぺこで起きていました。
おやつは蒸かしたさつまいもやじゃがいもが多かったので、市販のお菓子を食べる機会は少なく、今となってみれば有り難い環境だったと思っています。

食を通じての思い出は、幾つになってもこうして思い起こせるものです。
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実際に、実家の有り難みを知ったのは、1人暮らしを始めて自炊をするようになってから。
初めての帰省の時、実家のごはんはどんな高級ごはんよりも美味しく、身に染みたのを思い出します。

からだもこころも満たされる感覚!みなさんもそんな思い出ありませんか?
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実家のごはんがいちばん!

家庭で取り組める食育☆

【いっしょにお買い物】
私が子どもの頃は、週末の買い物が楽しみだった記憶があります。田舎の大きなスーパーはまるでレジャーランドみたい!母親とわくわくして買い物に出かけていたのを覚えています。

一緒に買い物へ行くと、その時期の旬の食べ物を知ることもできますし、食べ物の価格を目にすることで、価格の変動は社会背景や、経済にも触れる機会になります。

買い物は子どもたちにとって、貴重な学びの場とも言えるのです。
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この記事のライター

moo-chan moo-chan

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