子どもの心を育むために「どのように働きかければいいのだろう」「どんな教え方をすればいいのだろう」と、つい焦ったり、不安になったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時には、子どもの心の発達を理解するためのキーワードをヒントにすれば、子どもをより深く理解できることができるかもしれません。心の発達を見守るキーワード、今回は【発達の節目】編です。
そんな時には、子どもの心の発達を理解するためのキーワードをヒントにすれば、子どもをより深く理解できることができるかもしれません。心の発達を見守るキーワード、今回は【発達の節目】編です。
子どもからのサインを読み取る
おなかがすいたとき、眠いときなど、生理的欲求が満たされないために泣くことが大半。1才を過ぎると、自分の要求を理解してもらえないための癇癪が増えます。解消のポイントは「その子自身をよく見ること」。何をしたいのか、何が嫌なのかを考え、解決してあげましょう。
ぐずぐずが続くときは体調チェックを
激しくぐずったり、ぐずぐずと機嫌が悪い状態がいつまでも続くとき、寝ぐずりがひどいときは、体調が悪いことがあります。着せすぎて暑くはないか、寒くはないかなどの環境チェックは基本ですが、熱はないか、食欲やうんちはいつも通りかなど、体の具合も確認してあげましょう。
夜泣きや寝ぐずりには生活リズムの見直しを
赤ちゃんがよく目を覚ますのは、大人に比べて眠りが浅いレム睡眠の時間が長いからだといわれています。しかし、夜泣きや寝ぐずりは生活リズムの改善で落ち着くことも。早起きして規則的に過ごしましょう。
癇癪を起したときは子どもの気持ちに寄り添う
癇癪を起しそうなときは、なるべく爆発する前に見つけ、まず抱っこしてから、ゆっくり声をかけて落ち着かせましょう。収まらないときには違う遊びに誘ったり、戸外に出たりして気分転換してみましょう。