2019年8月22日 更新

これってアスペルガー症候群?見逃さないで!子どものサイン

アスペルガー症候群は性格と間違えられやすく一見してもわからない為に、気付かれることが少ない発達障害です。

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皆さんは、アスペルガー症候群という言葉を聞いたことがありますか?(現在はアスペルガー症候群も自閉症スペクトラムに統合されていますが、アスペルガー症候群の認知度が高い為、アスペルガー症候群として掲載します)

アスペルガー症候群は、見た目に特徴はなく、言葉の遅れなどの知的障害もない為に、ちょっとしたサインも「性格」として認識され、親や友達でも気付かないことが多い発達障害です。

あまり詳しく書いてしまうと、頭がこんがらがってしまうと思いますので、今回は「アスペルガー症候群の子どものサイン」について記述していきます。

アスペルガー症候群の子どものサイン

チェックしてみて下さい。
【コミュニケーション編】
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①言いたいことを一方的に話してしまう
☑︎人の話を聞かない
☑︎自分の話したいことだけ話し続ける

②相手の様子は目に入らない
☑︎相手の反応に興味が向かない
☑︎友達が困っていても気付かない
☑︎遊び相手の話を聞かない

③好きなことに一方通行
☑︎一方的に話しかけ、理解を求める
☑︎相手に合わせ待つことが出来ない
☑︎極端にのめりこみ、周囲と孤立

④一点に集中しやすい
☑︎テレビ番組をみていて、話の展開ではなく画面に映ったひとつの道具に関心を寄せたり、日付に関心を寄せるなど

⑤人の気持ちを読み取れない
☑︎相手が怒った顔をしても気付かない
☑︎笑顔に笑顔で応えない
☑︎口調から相手の気持ちを察することが出来ない(優しく話しかけても怖がる、怒鳴られても平然としてる)
☑︎ボディランゲージを理解出来ない(身振りで伝えたことを無視する、手でダメだと制止しても伝わらない)
☑︎暗黙の了解がわからない
☑︎遠回しな表現やあいまいな表現がわからない

⑥慣用句や冗談を理解できない
☑︎言葉の意味を字義通りに捉える
☑︎冗談を言うと、それを真に受けてしまう
☑︎必要な場面で敬語が使えない(もしくは不必要な場面で丁寧な言葉遣いをする)
☑︎「手が回らない」「空気を読む」など、文字と別の意味をもつ慣用句を理解できない。
☑︎慣用句を不自然に頻繁に使う
☑︎「がんばって」「気をつけて」など、何気なく使う言葉を本気にとってしまう(何をがんばるんだよ?!と返事をしたり。)
【こだわり編】
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①感覚が過敏(触覚、聴覚、視覚など)
☑︎さわること、さわられることを極端に嫌がる
☑︎入浴、洗髪を嫌がる
☑︎音に敏感
☑︎大きな音を嫌がる
☑︎特定の音に不快感を持つ
☑︎特定の食べもの以外食べないなど、極端に偏食
☑︎目に入ったものを追ってしまう
☑︎暑い寒いの感覚が周りとズレている

②予定外のことに戸惑ってパニックになってしまう
☑︎毎日やっていることをやらないとパニックになる
☑︎生活リズムがいつもと違うとパニックになる
☑︎いつもと違う道を通ることを拒む
【学習編】
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①得意、不得意がはっきりしている
◼︎アスペルガー症候群の方の得意とする学習
・難読漢字のテスト
・計算問題
・歴史年号や地名の暗記
・公式を使う問題
・ルールを守ること

主に得意とするのは、覚えることです。法則性のある問題や科目では、周囲をしのぐ結果を出すこともよくあります。

◼︎苦手な学習
・文章の意味を考える問題
・課題作文
・自由研究
・テーマを応用する問題
・ルールに捉われない発想

記憶力はいいのですが、想像力や社会性の発達障害があるため、自由な発想を求められることや、応用問題は得意ではありません。


いかがでしたか?
チェックをしていて気が付いたかと思いますが、コミュニケーション編が一番項目が多くなっています。

とにかく気にかけて欲しいのは、子どものコミュニケーションの仕方

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この記事のライター

あゆみゅん あゆみゅん

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