こんにちは。タイ在住1年になります料理研究家/講師の室橋歩美です。
9月の日本と言えば、厳しい残暑と秋の始まりを感じる時期。
私の住むタイは、9月と言えば降水量が1番多い月で、突然雷雨に見舞われる日々を過ごしています。梅雨が激しくなったような月だと思って頂けると想像しやすいかと思います。
降水量が1番多い月なので家でじっとしているのかと思いきや、そんな時期だからこそ十五夜の満月に向かって秋の豊作を願う、「中秋節」という行事が行われます。中秋節は中国の伝統行事ですが、中華系タイ人が多いタイでも9月の恒例行事となっています。
今日はその「中秋節」で食べる定番菓子「月餅(げっぺい)」を紹介したいと思います。
9月の日本と言えば、厳しい残暑と秋の始まりを感じる時期。
私の住むタイは、9月と言えば降水量が1番多い月で、突然雷雨に見舞われる日々を過ごしています。梅雨が激しくなったような月だと思って頂けると想像しやすいかと思います。
降水量が1番多い月なので家でじっとしているのかと思いきや、そんな時期だからこそ十五夜の満月に向かって秋の豊作を願う、「中秋節」という行事が行われます。中秋節は中国の伝統行事ですが、中華系タイ人が多いタイでも9月の恒例行事となっています。
今日はその「中秋節」で食べる定番菓子「月餅(げっぺい)」を紹介したいと思います。
月餅って何?
月餅とは名前通り、月に見立て平らで丸い形をしています。表面の薄皮に花や紋章のような模様を押して焼いた、焼き菓子です。
中にはアヒルの卵の塩漬け(塩っぱいです)と、小倉餡、ナツメ餡、蓮の実餡のどれかが入っているのがポピュラーな月餅です。半分に切るとアヒルの卵の塩漬けが月の様に見えます。
日本で言うところの饅頭のようなものです。(味は全然違います)
中にはアヒルの卵の塩漬け(塩っぱいです)と、小倉餡、ナツメ餡、蓮の実餡のどれかが入っているのがポピュラーな月餅です。半分に切るとアヒルの卵の塩漬けが月の様に見えます。
日本で言うところの饅頭のようなものです。(味は全然違います)
日本でも月餅が食べられる!
実は、老舗菓子メーカー「中村屋」さんが1927年から日本人の口に合わせた月餅を販売開始。
月見と言えば団子な日本でも、近年はSNSのフォトジェニックを意識してか、可愛いオリジナル月餅が次々と登場し、今では毎年秋になると「今年の月餅はどんなものがあるのか」と月餅を待ち望むコアなファンもいるのです。
月見と言えば団子な日本でも、近年はSNSのフォトジェニックを意識してか、可愛いオリジナル月餅が次々と登場し、今では毎年秋になると「今年の月餅はどんなものがあるのか」と月餅を待ち望むコアなファンもいるのです。
まさにフォトジェニックな近年の月餅をご覧ください。
・スターバックスの月餅
<2017年スターバックス月餅情報>
今年は3種類販売、内2種類が新作の月餅です。
・バニラカスタードムーンケーキ(新作)
・アールグレイティー餅ムーンケーキ(新作)
・キャラメルラバー&コーヒームーンケーキ
・バニラカスタードムーンケーキ(新作)
・アールグレイティー餅ムーンケーキ(新作)
・キャラメルラバー&コーヒームーンケーキ