ママにとって我が子の栄養が足りているかどうかは大きな関心ごとです。
ハウス食品が実施した調査では、6〜8歳の子どものビタミン、ミネラル、食物繊維が不足ぎみという結果に。83%の子どもに新型栄養失調のリスクがあることがわかったんだとか。
バランスよく食材を選んでいると思っても、実は手薄になっている栄養素があるかもしれません。ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり子どもにとってもらう調理のコツ、気になりますよね!
そこで今回は、不足しがちな栄養素もしっかりとるための調理法をご紹介します。
ハウス食品が実施した調査では、6〜8歳の子どものビタミン、ミネラル、食物繊維が不足ぎみという結果に。83%の子どもに新型栄養失調のリスクがあることがわかったんだとか。
バランスよく食材を選んでいると思っても、実は手薄になっている栄養素があるかもしれません。ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり子どもにとってもらう調理のコツ、気になりますよね!
そこで今回は、不足しがちな栄養素もしっかりとるための調理法をご紹介します。
満点栄養教室|ハウス食品
教室に集まったのは、小学生の子どもたち。描いてもらったのは、3日分の晩ごはん。子どもたちの絵につけられた「点数」から、浮かび上がった事実とは!?
クリームシチューがおすすめ!
via housefoods.jp
管理栄養士・旬菜料理家 伯母直美先生によると、ビタミン、ミネラル、食物繊維は身体の成長に欠かせないとのこと。特に野菜嫌いな子が野菜を残してしまうことで不足することがあるのだそう。
つい子ども好みのメニューにしてしまいがちですが、もちろん、野菜もしっかりとる必要があるそうです。
そこで勧められていたのが、「クリームシチュー」!なんということもないクリームシチューが、どうしておすすめなのでしょうか?
つい子ども好みのメニューにしてしまいがちですが、もちろん、野菜もしっかりとる必要があるそうです。
そこで勧められていたのが、「クリームシチュー」!なんということもないクリームシチューが、どうしておすすめなのでしょうか?
●クリームシチューがおすすめな理由
・肉類、魚介類、乳製品等からたんぱく質を摂取しやすい
・定番野菜のじゃがいも、にんじん、 玉ねぎや旬野菜のブロッコリー、レンコン、白菜、かぶ、ほうれん草、小松菜、きのこなどからビタミン・ミネラル・食物繊維が摂取しやすい。
・子が好きなクリーミーな味付けで苦手な野菜なども食べやすい
・煮汁ごといただけるた水に溶け出し失われてしまう野菜の栄養素も摂取しやすい
・肉類、魚介類、乳製品等からたんぱく質を摂取しやすい
・定番野菜のじゃがいも、にんじん、 玉ねぎや旬野菜のブロッコリー、レンコン、白菜、かぶ、ほうれん草、小松菜、きのこなどからビタミン・ミネラル・食物繊維が摂取しやすい。
・子が好きなクリーミーな味付けで苦手な野菜なども食べやすい
・煮汁ごといただけるた水に溶け出し失われてしまう野菜の栄養素も摂取しやすい
なるほど!と言いたくなりますね。また伯母先生によると、次のようにすると栄養を摂取しやすくなるのだそうです。ぜひ取り入れてみましょう!
栄養を余すことなく、美味しくいただけるポイント
・にんじんは皮をむかずに、そのまま入れましょう!
・ブロッコリーは茎も皮をむいて使用!仕上げに花蕾も一緒に入れ、蒸し煮に!
・食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富なきのこも入れましょう!
子どもの野菜摂取量を上げるポイントは?
カゴメが2017年に出した子どもの野菜嫌いについての調査結果のレポートでは、株式会社Studio coody代表取締役で料理研究家・栄養士浜田 陽子さんが子どもの野菜摂取量を上げる3つのポイントを挙げていました。これも参考になります!
□子どもの野菜摂取量を上げる3つのポイント
●子どもの野菜摂取量を上げる3つのポイント
ポイント①今までの献立に、一皿で多くの量を摂取しやすい料理法の野菜を1食に一品プラスする
一品70gとして×2~3食で、足りていない150~200gくらいになります。今までの献立に炒める、煮るなど、一皿で多くの量を摂取しやすい料理法のおかずを、なるべく1食に一品プラスして足りていない量を補いましょう。
ポイント①今までの献立に、一皿で多くの量を摂取しやすい料理法の野菜を1食に一品プラスする
一品70gとして×2~3食で、足りていない150~200gくらいになります。今までの献立に炒める、煮るなど、一皿で多くの量を摂取しやすい料理法のおかずを、なるべく1食に一品プラスして足りていない量を補いましょう。
ポイント② 子どもが嫌がる野菜は子どもが好きな食材と合わせて料理をする
子どもが嫌がる野菜はその野菜だけで料理せず、子どもが食べやすくなるように、肉や魚、ごはん、イモ類など、子どもが好きな食材と炒めたり煮たりしましょう。
子どもが嫌がる野菜はその野菜だけで料理せず、子どもが食べやすくなるように、肉や魚、ごはん、イモ類など、子どもが好きな食材と炒めたり煮たりしましょう。