2020年1月29日 更新

親もストレスを溜めずに。子どもの好き嫌いを解消するためのヒント

子どもの健やかな成長の基本ともいえる食事。「嫌い」の言葉が出たときでもバランスよく食べてもらうため、我が家が実践しているちょっとしたヒントをご紹介します。

美味しそうに食べるところを見せる

好き嫌いをしている我が子を目の前にして、叱らないというのはなかなか難しいものです。ですが、「食べられなくて叱られた」→「叱られたからもっと嫌いになった」という心理状況の悪循環を防ぐため、「食べなさい」と叱るのではなく、「美味しそうに食べているところを見せる」ほうに方向転換。

その結果、「そんなに美味しいなら挑戦してみようかな」「意外と食べられた」と変化も見えます。楽しい雰囲気の食卓を作りだすことが、子どもの挑戦心をくすぐるポイントです。

食べられたら思いっきり褒める

叱られる経験が「嫌い」「できない」を加速させるとしたら、褒められる経験は「好き」「できる」を加速させます。

挑戦したことを達成するというのは、とっても大きな経験。嫌いなものに挑戦して食べられたときには、「できたね!えらいね!」とたっぷり褒めてあげると、「次も頑張ってみようかな」というやる気に繋がります。

誰かに褒めてもらうために食べるわけではありませんが、克服するひとつの立派なきっかけになり得るのです。

気持ちに寄り添いながら楽しい食卓づくりを

時間をやりくりしながら愛情をこめて作ったものを「嫌い」の一言で拒まれるのは、親にとって精神的に辛いもの。ついつい溜め息が出たり、叱ったりしてしまいます。

ストレスを感じて料理するのが嫌になってしまいそう…筆者もそうでした。同じように感じている方は、毎日のなかで出来るちょっとした工夫をぜひ一度試してみてくださいね。
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この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

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