腰痛・むくみ
黄体ホルモンが作用することで、骨盤の関節が緩み、ひずみを起こすことが腰痛の原因です。また、大きなおなかを支えるためにそり返った姿勢になるため、おなかの重みが腰に負担をかけます。
むくみは、食事による塩分のとりすぎで起こることが多いのですが、妊娠により血液量が増え、大きくなる子宮に下半身が圧迫されることで、血行が悪くなり起こりやすくなります。
むくみは、食事による塩分のとりすぎで起こることが多いのですが、妊娠により血液量が増え、大きくなる子宮に下半身が圧迫されることで、血行が悪くなり起こりやすくなります。
胃のむかつき
妊娠初期の胃のむかつきは、消化器系からくるつわりの症状によるものですが、妊娠後期になると、子宮が大きくなることで胃に負担がかかり、食欲が落ちたり胃がもたれたりします。
貧血
妊娠中、血液は胎児に栄養と酸素を届けます。赤ちゃんの成長にも必要な鉄分は、血液の量が増加することで薄くなり、赤ちゃんへ優先的に送られるので、ママは貧血になりやすくなります。
まとめ
どれも赤ちゃんの成長のために必要な変化ですが、マイナートラブルは緩和できても完治はできません。症状が悪化しないよう医師の指導を受けながら、上手につき合っていきましょう。