2018年10月11日 更新

<全国から揚げ調査2018>日本人のから揚げ消費は、年間で220億個以上!から揚げの国民食化も近い!?

全国の一般消費者13,922名、カラアゲニスト330名を対象に「鶏のから揚げ」に関する意識・実態調査『全国から揚げ調査2018』を実施!

株式会社ニチレイフーズと一般社団法人日本唐揚協会は、「から揚げ強化月間」に合わせて、全国の一般消費者13,922名、カラアゲニスト※330名を対象に、「鶏のから揚げ」に関する意識・実態調査『全国から揚げ調査2018』を実施しました。

(調査時期:2018年6月、調査方法:インターネットによるアンケート調査)

「から揚げ強化月間」とは

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本年より、日本唐揚協会では毎年10月を「から揚げ強化月間」とし、全国のから揚げ専門店やカラアゲニスト、賛同企業・団体と共に、から揚げのさらなる普及、消費拡大に向けた取り組みを行っています。10月は行楽シーズンを始め、から揚げのお弁当利用が最も高い月であること※2、また「10」の語呂合わせ(じゅわっと、ジューシー)、干支の10番目が「酉」であるなど、から揚げと相性が良い月であることが理由です。


※1 カラアゲニスト… 日本唐揚協会が実施しているから揚げ検定の試験に合格し、から揚げを愛し、から揚げの魅力を広く発信していただいている会員です。会員数は約10万人(2018年4月現在)

※2「食MAP」におけるから揚げ(お弁当おかず)のTI値No.1(ニチレイフーズ調べ) 食MAP及びTI値は株式会社ライフスケープマーケティングの登録商標。(TI値…Table Indexの略。1000食卓当たりのメニューの出現数)

全国の年間から揚げ消費、なんと220億個以上!〔推計値*〕 カラアゲニストはその約4倍(約1,000個)を食べていた!

ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ (170578)

via ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ
全国のから揚げ消費個数を調査したところ、年間で約220億個のから揚げが消費されている調査結果となった。(推計値*)220億個のから揚げを積み上げると約89万km(から揚げ1個=4cmで計算)となり、地球から月までの距離(約38万km)の約2.3倍に相当。これは日本列島の長さ(約3,000km)で計算すると、端から並べても約145往復できる距離となる。

1人あたりに換算すると、年間約240個のから揚げを消費。さらにカラアゲニストは、 一般消費者の約4倍(年間約1,000個)を食べていることが判明。(カラアゲニストとは、日本唐揚協会が認定するから揚げを愛する人のこと。全国に10万人、老若男女幅広く存在する。(2018年4月現在)

また本調査は成人男女(20~79歳)を対象にしており、10代の回答が含まれていないため、実際の消費個数はさらに上回る。

全国のから揚げ専門店の店数は、2011年の420店舗から1,408店舗[推定](2018年4月現在、日本唐揚協会調べ)と約3.4倍に拡大。また、お弁当だけでなく、夕食シーンにも利用できる冷凍食品のから揚げがヒットしたことや、スーパーやコンビニエンスストアで気軽に購入できるようになったことなど、消費者がから揚げを夕食や昼食のみならず、おやつやおつまみと、幅広いシーンで利用していることが今回の結果の背景にある。


*20~79歳の日本人総数91,921,260人(平成27年度国勢調査)に、1ヶ月以内のから揚げ喫食率(68.6%)を掛けて喫食者を算出。91,921,260人×68.6%=63,057,984人。喫食者数にから揚げ(惣菜、コンビニ、専門店、外食店、冷凍食品、手作り)の喫食頻度と1回に食べる平均個数を掛け合わせて、1ヶ月の消費個数を算出。1ヶ月で1,861,532,608個。年間では22,338,391,292個。1人あたり(20~79歳の日本人)は、22,338,391,292個÷91,921,260人=約240個。

最もから揚げを食べている県は「青森県」!さらに「好きな部位」ランキングでは各地の個性が明確に!?

1ヶ月1人当たりのから揚げ消費個数を都道府県別で調べたところ、最も多かったのは「青森県(32.0個)」。次いで「大阪府(30.9個)」、「福岡県(29.9個)」の順となった。一方、最も少なかったのは「愛知県(14.1個)」で、1位の半分以下の結果となった。
ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ (170582)

via ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ
*都道府県ごとにから揚げ喫食者数を算出。喫食者数にから揚げ(惣菜、コンビニ、専門店、外食店、冷凍食品、 手作り)の喫食頻度と1回に食べる平均個数を掛け合わせて、1ヶ月の消費個数を算出。1ヶ月の消費個数を喫食者数で割り、1人あたりの消費個数を算出。
*地図内の順位は小数点第二位までを参照。



鶏のから揚げの「好きな部位」(複数回答)を聞いたところ、全体では「もも(85.8%)」が圧倒的な人気でトップに。次いで「むね(44.4%)」、「手羽先(37.5%)」という結果に。

都道府県別で比較すると、最も「もも」を好きなのは「奈良県(92.0%)」。「むね」は、から揚げ専門店の多い「大分県(57.0%)」がトップに。また「手羽先」は「愛知県(48.0%)」をおさえて、「鹿児島県(52.0%)」がトップという結果となった。
ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ (170584)

via ニチレイフーズ・日本唐揚協会調べ

から揚げでイメージするものは「家族」。家族の食卓おかずとして圧倒的支持!

「から揚げのイメージ」(複数回答)について聞いたところ、全体で「家族で楽しめる(44.8%)」、「家族が好き(44.7%)」「メインのおかずになる(42.9%)」との結果が上位となった。
なお、「惣菜から揚げの衝動買い」の有無についても聞いてみたところ、全体では62.5%が衝動買いの経験が「あり」と回答。性年代別では50代女性(74.5%)が最も高く、次いで40代女性(68.5%)、30代女性(67.8%)の結果となった。

から揚げのシズル感溢れる魅力や、家族に人気のおかずである点はもちろん、から揚げが夕食や昼食、そのつなぎのおやつやおつまみとしても便利に利用できる点が、30~50代の女性に特に選ばれている理由だろう。
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この記事のライター

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