2021年9月18日 更新

2021年秋は“自粛むくみ”に注意!内科医・工藤孝文先生が語る、むくみ対策の味方「トマトジュース」の効果とは

2021年秋に増える“自粛むくみ”を引き起こす三つの原因とは?工藤先生監修のむくみやすい体になりやすい人チェックリストや、むくみ対策の味方「トマトジュース」を使った簡単レシピも紹介します。

Q. トマトジュースはいつとるのがおすすめ?

トマトジュースを飲むのは朝が最もおすすめです。むくみを感じるのは仕事などのデスクワークや疲労がたまる日中なので、その予防という意味で朝がよいです。またリコピンについても血中濃度が最も高く残るのは朝に接種した時になるため、どちらの面からも朝がおすすめになります。(工藤先生)

工藤先生×料理人監修! むくみ対策“トマトジュース”レシピ

むくみ対策にはカリウムだけでなく、たんぱく質を摂取することや血行を良くするための食材と組み合わせることでより効果を高めることができます。工藤先生監修のもと、料理人松田樹生氏がレシピ作成したむくみ対策になる“トマトジュース”レシピを3つご紹介します。

電子レンジで簡単!スパイシートマト卵スープ
 (280830)

<食材>
トマトジュース・・・100cc
卵・・・1個
牛乳・・・30cc
ベーコン・・・30g
しめじ・・・20g
ホウレン草・・・少々
コンソメ・・・小さじ1/2
唐辛子、胡椒、オレガノ・・・適量
スパイシートマト卵スープ

<作り方>
①ベーコンとしめじを切って1分レンジで加熱。
②ジュースとコンソメと卵をいれて1分加熱。
※黄身に穴をあける。
③ホウレン草と牛乳をいれて1分加熱。
④胡椒、唐辛子、オレガノを振って完成。



<POINT>
✓ベーコンの代わりにハムやウインナーでも◎。
✓朝の忙しい時間にもお手軽に完成!
✓チーズやベーコンなどのタンパク質がカリウムと相性◎

電子レンジで簡単!トマトジュースのイタリアン茶碗蒸し
 (280832)

<食材>
卵・・・1個
トマトジュース・・・150cc
塩鮭(甘口)・・・40g
椎茸・・・1個
チーズ・・・20g
白だし・・・小さじ1
バジル・・・適量
オリーブオイル・・・適量

<作り方>
①鮭、椎茸、チーズを4等分にする。
②卵を溶き、白だしとトマトジュースを合わせる。
③鮭と椎茸を40秒レンジで加熱。
④卵液とチーズを入れ40秒加熱。
⑤火入れが足りなければ、様子を見ながら10秒ずつ加熱。
⑥仕上げにオリーブオイルとハーブをかざる。



<POINT>
✓蒸し器や200Wで少しづつ加熱すると、より滑らかに
(※蒸し器の場合弱中火で約8分 )
✓チーズは、カマンベールチーズがおススメ!
✓冷やした状態でも、おいしく食べられます。
✓ 食材はお好みで(今回は秋の食材を使用)

ひと手間で本格派!トマトジュース漬けパスタのボロネーゼ
 (280834)

<食材>
パスタ(1.6ミリ)・・・100g
トマトジュース・・・300g
合い挽き肉・・・100g
エリンギ・・・1本
マッシュルーム・・・3個
茄子・・・1本
塩・・・小さじ1
醤油・・・小さじ2
胡椒、バジル、粉チーズ・・・適量

<作り方>
①パスタをトマトジュースで2時間以上浸す。
②フライパンにひき肉と塩をいれ炒め、脂がでたらキノコとナスを加えよく焼く。
③しっかり焼き目がついたらパスタをトマトジュースごといれ煮詰める。
④麺が透明になったら味をみて醤油や胡椒で調節。
⑤盛り付けて粉チーズとバジルを飾り完成。



<POINT>
✓浸水時間は4時間がオススメ!
✓少量でやる場合は少し水を入れると◎、多く作る場合はジュースを少し減らすとGood
レシピ監修:松田樹生(まつだみきお)
都内の料亭で修行中にフードロス問題に興味を持ち、もったいない料理人みっきーとしてケータリング、弁当、ポップアップなどで活動をはじめる。「捨てられがちな食材を、残さない為に我慢して使うではなく、美味しいから全部を使う。」そんな食品の無駄を無くす料理を専門に活動中。
レシピのむくみ対策ポイント
✓ チーズなどのタンパク質が豊富な食材はカリウムと一緒に摂取が◎
✓ スパイスで血行促進しむくみを防止
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この記事のライター

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