2020年5月29日 更新

【夫婦の出産意識調査2020】幼保無償化による生活への影響はプラスに働くも、出産・育児環境の不安に改善は見られず

幼保無償化を受け「生活が楽になった」55.5%の一方で、「日本は子どもを『産みやすい』国に近づいていない」が70.4%。調査結果から見えてきた“夫婦の出産意識”とは?

 (227893)

3.「二人目の壁」※73.7%の夫婦が実感、調査開始以来8年連続で7割以上

理想の子どもの人数<グラフ7>を尋ねたところ、理想の子どもの数が二人以上68.4%。一方、「二人目の壁」について「存在すると思う」と答えた人(「存在すると思う」「どちらかといえば存在すると思う」の合計)は既婚者全体の73.7%で、調査開始以来8年連続で7割以上となり、慢性的な社会課題であることが顕在化されました。<グラフ8>
 (227895)

 (227897)

「二人目の壁」を感じる理由の上位は「経済的な理由」81.1%、「第一子の子育てで手いっぱい」48.7%、「年齢的な理由」47.0%となり、「年齢的な理由」と回答した人が昨年と比べ2.5ポイント増加し晩婚化に伴う高齢出産の影響が大きいことが分かりました。

※「生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第二子以後の出産をためらうこと」を指します。

テレワークの実施に伴い、夫の家事育児への参加時間が増加

4.新型コロナウイルスへの対策を機に、テレワークを実践している17.1%

テレワークが広がりを見せる中、ご自身が正規雇用・事業主の人のテレワーク実施率を見ると23.3%でした。その中で、「新型コロナウイルスへの対策を機に実施している」17.1%と大半を占める結果となりました。<グラフ9>

「夫の家事、育児への参加時間が増えた」と解答した妻は47.9%※1と、テレワークを実施することで、夫の家事、育児への参加時間が増加することが分かりました。

※1:回答者自身が子どもを持つ女性で、配偶者について解答した数値
 (227901)

夫※2自身の回答では、家族以外の接点を見ると「パパ友やママ友ができた(増えた)」20.4%、「地域の人たちとのコミュニケーションが増えた」22.8%と地域社会への参加促進につながる可能性があることも分かりました。

また、「家族とのコミュニケーションが増えた」59.6%、「一緒に過ごす時間が増え、セックスの回数が増えた」33.3%と、これまでより家で過ごす時間が増えたことにより、家族や夫婦のコミュニケーションの増加にもつながっていることが分かりました。

さらに、「将来に備えて学び直しをする時間を作れた」38.2%と、人生100年社会に向けた取り組みも広がる可能性が確認されました。<グラフ10>

※2:回答者自身が子どもを持つ男性で、自身について解答した人
 (227903)

妊活中にはじめた取り組みについて

5.女性(不妊治療未経験者)※が妊活中にはじめる取り組みの1位は「禁酒」22.2%、「温活」19.0%が上位

女性(不妊治療未経験者)が妊活中にはじめた、取り組みを調査した結果、「禁酒」22.2%、「温活」19.0%が上位にあげられました。その中で「禁酒」を見てみると、通常生活中に「禁酒」を取り入れている9.3%比べ、妊活中に取り入れている人が12.9ポイント高いことが分かりました。

また、「温活」を通常生活中に実施している人11.7%と、妊活中に取り入れる人が7.3ポイント高い結果となりました。<グラフ11>
 (227906)

さらに「温活」で具体的に実施していることを見ると、「湯船につかる」74.5%、「腹巻きをする」56.8%、「運動やストレッチをする」42.7%などが上位にあげられていました。<グラフ12>
 (227908)

34 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧