2019年8月23日 更新

小学生のプール!体調や遊び方の注意点を保育施設の目線で紹介!

範囲や見守り体勢が確立した学校のプールに比べ、行楽地のプールでは小学生でも迷子やプール事故が何倍も起こりやすいもの!“アクティブだけれどまだまだ子ども!”小学生の子どもと夏にプールを楽しむ際に、親子で考えておきたいことを、学童保育での指導経験からお伝えさせていただきます。

小学生位の年齢になると、事前に約束をしておくことでもしはぐれてしまった場合にも冷静に行動できる子どもが増えてきます。

実際にはぐれてしまってからでは、もちろん連絡は取れません。プールに着いたら、入水前に「もしはぐれてしまったら売店の前で待ち合わせね!」等、わかりやすい待ち合わせ場所を決めておきましょう。

また、時計が読める子どもには、プール自体が指定する休憩時間の他にも、家族で適宜休憩時間を設定し、こちらも決まった時間になったらプールから上がるようにしておくと良いでしょう。体力の回復や脱水症状の予防のためにお茶休憩をするほか、「あと3分で休憩タイムだからスライダーはこの後にしよう」等、子ども自身が時間を考えながら行動するきっかけともなります。

まとめ:ルールや約束を守って、みんなで楽しい水遊びを♪

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体力も好奇心もフルボルテージで、楽しいことはどんどん挑戦していきたい小学生の子どもたち。しかし、万が一迷子や水の事故に巻き込まれそうになってしまった際には、まだまだ非力な幼い子どもでもありますね。

でも、小学生の子どもは、きちんと話し合ったり約束を考えたり、そしてそれを守ることもできますね!(幼児の場合はまだ発達段階的に無理な面も多いですが。)

あまりルールに縛りすぎては楽しみも半減という気持ちもあるかもしれません。しかし、最低限のことを決めておく、家族や友だちと共通の認識を持っておくことで、自分や周りのことを考えながら、元気に誰もが気持ち良くプールを満喫できます♪

学童保育という集団生活とプライベートはたしかに状況が異なります。しかし、職員も親も、立場は違えど「元気に安全に楽しく泳いでほしい」という願いは同じです♡一例ですが、少しでもこの夏の行楽の参考になると嬉しいです!
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