2023年11月1日 更新

【体験談】ペーパードライバー卒業!約20年ぶりにフランスで運転するまでの話

日本で運転免許を取得しただけでずっとペーパードライバーだった筆者ですが、現在住んでいるフランスで約20年ぶりに運転再開しました!その理由や再開するまでの経緯などの体験談をお伝えします。

 (364691)

都市部か田舎かなど住んでいる環境などによっても変わりますが、運転ができると便利ですよね。特に小さい子ども連れの場合、電車やバスの時間に合わせて行動するのも大変ですし、騒いだりさせないようにするのも一苦労です。

筆者は日本で運転免許を18歳の時に取りましたが、その後はほぼ運転をせず、約20年間ペーパードライバーでした。ずっと運転しないつもりでしたが、一念発起して現在住んでいるフランスで運転再開しました。

今回は、なぜ筆者が運転を再開しようと思ったか、どうやって再開したかなどの経緯をお伝えしますので、同じく運転免許の取得を考えられている方やペーパードライバーの方の参考になれば嬉しいです。

どうしてペーパードライバーだった?

日本での事情

筆者は18歳で運転免許を取得して、その後すぐにフランスへ留学したため運転に慣れる機会がなく、日本に帰ってきてからも怖くて運転できませんでした。

実家は埼玉県南部のため電車の利便性もよく、最寄り駅やスーパーなども徒歩圏内です。また筆者以外は家族全員運転できたので、自分で運転ができなくて困ることはありませんでした。

フランスでの事情

現在は結婚してフランスに住んでいます。フランスでの滞在許可証を取得した際に、日本の運転免許証をフランスの運転免許証と交換できる制度があり、フランスの運転免許に切り替えました。

フランスは車社会ですが、学生の時はずっとパリ市内にいたため車は必要なく、結婚後はパリ郊外に住んでいますが、パパが運転するので家族でのお出かけは問題ありません。

また、筆者と子どもたちだけで出かける際には、電車やバスを利用していました。フランスの公共交通機関は、日本よりも運賃が安く、ベビーカーを折りたたむ必要がなく、空席があればベビーカーを通路に置いて子どもたちと座ることができるなど、乗りやすいです。

ただ、駅などで「階段のみの所が多い」や「運行本数が元々少ない上(筆者の地元に比べて)、運休も頻繁」など、不便に感じるところはありましたが、『運転をする!』と言う気持ちにはなかなか至りませんでした。

※条件があるので、詳しくはリンク先で確認してください。

ペーパードライバー卒業を決意したきっかけは?

パパからのお願い

今は問題ないですが、パパが怪我や病気になったら病院への往復はもちろん、筆者自身も買い物などで車が必要になります。だから、運転できないと将来困るよと、パパに何度も言われていました。

また、パパは会社への通勤手段は車と電車を使い分けているのですが、電車が来ない時(フランスでは割とよくある)に、迎えに来て欲しいとのことでした。

子どもの進学のため

上の子は現在、家から徒歩10分以内の小学校に通っていますが、中学校は隣の市にある学校を受験させたいと考えています。

我が家がある市から公共のバスが運行していますが、朝の行き1本と夕方の帰り1本しかありません。もし乗り遅れてパパもいない場合は、交通手段がなくなってしまいます。また、体調不良などで迎えが必要な場合も考えると、今のうちに運転できるようにしておいた方がよいと考えました。

中学校はもちろん子どもの意見を重視しますが、他にも習い事への送迎など、筆者の運転できないという事情で子どもの選択肢を狭めたくなかったのが1番の理由です。

35 件

この記事のライター

Mei Mei

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧