2023年11月1日 更新

【体験談】ペーパードライバー卒業!約20年ぶりにフランスで運転するまでの話

日本で運転免許を取得しただけでずっとペーパードライバーだった筆者ですが、現在住んでいるフランスで約20年ぶりに運転再開しました!その理由や再開するまでの経緯などの体験談をお伝えします。

どうやって練習した?

初めは自動車学校(オートエコール)で練習

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フランスの運転免許証はすでに持っていましたが、フランスの運転ルールは日本と違うところも多く不安だったため、自動車学校(オートエコール)に通うことにしました。ちなみに、フランスではマニュアル車が一般的でオートマ車の方が少ないです。

パパが運転している車もマニュアルで、筆者が日本で取得した運転免許もマニュアルだったため、フランスでもマニュアルで運転できたら良かったのですが…、始める前から拒否反応が出てしまいまい、オートマ車で練習することにしました。

フランスの自動車学校は学校内のコースなどはなく、初めに学科試験を受け、合格したらその後いきなり路上になります。筆者は学科試験の必要はなかったため、本を買って自分でルールを勉強しておき、ペーパードライバー講習のような感じで計14時間、ロンポワン(信号のない円形交差点)の走り方や高速道路、駐車の仕方などを教わりました。

値段はオートマ車で1時間50ユーロ(現在のレートで約7,800円)でした。

現在は?

車を購入した

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あまり運転する予定はないため、パパと車を共有できればよかったのですが、上記でもお伝えした通り我が家の車はマニュアル車だったため、もう1台「オートマ車」を購入しました。

フランスには軽自動車というカテゴリーがなく、購入した車は、4人乗りの軽自動車のようなコンパクトカーです。

慣れるまではパパと一緒に

初めはパパに助手席に乗ってもらい、家の近くの道から練習しました。緊張のせいか、何度も通ったことのある道も実際に運転すると分からなくなってしまい、そのたびにパパのナビに助けられました。

現在は慣れてきたので、パリ市内(パパ助手席)や当初の目標だった子どもの送り迎えやスーパーへの買い物は1人でもできるようになりました!

最終目的は凱旋門のロンポワン(円形交差点)!

フランスでは一般的なロンポワン(信号のない円形交差点)で、1番難しいと言われているのが、凱旋門があるシャルル・ド・ゴール広場のロンポワンです。凱旋門上に登ると車の動きを見ることができるのですが、驚いている観光客の姿も見かけます。

いつかはここを運転できるようになりたいですが、2車線でもあたふたしている筆者は一生できる気がしません…。
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この記事のライター

Mei Mei

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