2019年8月29日 更新

在宅ワークのメリット・デメリットを考えてみよう♪(デメリット編)

近年、パートなど外に働きに出るのではなく、パソコン1台で家でちょっとしたお小遣いや子どもの教育費を稼ぐことができる、と人気が高まってきた「在宅ワーク」。しかし、在宅ワークならではの悩み(デメリット)も多数存在します…。在宅ワークを始める前に、ぜひ参考にしてみてください。

在宅ワークは、子育て中で外で働けないママたちの間でも、人気の働き方であることは事実です。実際、子どもが寝ている時に仕事をしたり、仕事をしている最中に子どもが泣きだしても手を止めて、仕事と育児をバランス良くこなされているママも多いでしょう。

しかし、多くのママたちは、子どもを見ながら在宅ワークをしていくことに難しさを感じています。在宅ワークといえども、記事を書くのも入力作業をしていくのも、どんな仕事であろうと、慎重さや集中力が必要です。そして、上のように、納期もあります。働く場所が会社でなく自宅、というだけで、報酬をいただいている以上質が問われ、「子育て中だから…」というのは言い訳にしかなりませんよね。(事前に担当者に相談をしておくことは可能な場合が多いですが。)

結局、子どもにイライラしてしまったり、子どもとしっかり向き合えていない自分にイライラしてしまったり…。

働き方のスタイルとしては、子育て中でも働きやすい環境とは言えますが、やはりしっかりと仕事に向き合っていくためには、子どもと離れて仕事に専念をする時間を作る(保育園、祖父母など)か、子どもが寝ている深夜や早朝に仕事をすることも考えておいた方が良いでしょう。


ちなみに、在宅ワークにもいろいろあり、簡単なアンケート回答など、できる時にできる分だけ仕事をする、といったスタイル(納期なし)のものなどを選びお小遣い稼ぎをしていくと、ママのストレスは減るかもしれません。子育てに忙しい方は、自分に合った仕事を選ぶことも大切ですね。

そんな状態ですが、保活ではやはり不利

しっかりと在宅ワークを自分の仕事としていきたいため、子どもを保育園に預けたいと思っても、やはり、「家で子どもを見ることができる」と捉えられてしまい保活には不利になってしまうことも少なくありません。

自治体にもよりますが、私の住んでいる自治体では、同じ勤務時間でも「家庭外(会社など)」「家庭内(自営業など)」と就労場所によって、保育園に入園する順番を決めるための点数が変わってきます。さらに、在宅ワークの場合、「雇用」ではなく「業務委託」という形態になっているため、保活に必要な就労証明書がもらえないなど、手続き自体で大変な思いをすることも多いのが実態です…。

会社勤めであると、必要な書類は専門の方(事務職の方など)が作成してくれますが、在宅ワークで保活をする場合は、自分で動かなければならない場面が多く、苦労の割に報われないという結果も多くなってしまいます。

自己管理が問われる

仕事場所が自宅ということで、つい誘惑に負けて後で追いこまれてしまったり、逆に常に仕事のことを考えてしまって家での楽しみが半減してしまったり…。同じ空間でもオン・オフの切り替えがうまくできる方に向いているでしょう。

また、仕事の進め方も、自分でスケジュールを考え実行していく必要があります。

話し相手がいない

一人で仕事をすることは、人間関係のストレスがないなどメリットや気楽さもありますが、常に一人(話し相手がいない)という孤独さもありますね。ランチタイムだけでも雑談をしたい…など、そんな願望が出てきてもなかなか叶わないのも一つ寂しいところです。

一人で黙々と作業をするのが好き、人と話すのが苦手、という方には向いていますね。

安定して仕事・収入が得られない場合が多い

たとえば飲食店でパートをしたとしても、お客さんが少ないから1時間早く切り上げられる、ということも時にはあるでしょう。外で働いてもこのようなことがありますが、在宅ワークの場合、特に始めたばかりの頃は、「今日は仕事がない」どころか、安定した仕事や収入はなかなか得られないと思います。

また、時給換算をしても、外で働くほどの収入にならないことがほとんどでしょう。いきなり「在宅ワークで生活費を稼ぐ」などと大きな目標を立てず、「少しお小遣いになれば」「子どもの教育費の足しにでもなれば」とスモールステップでじっくり長い目で取り組んで行かれることをおすすめします。

家族の協力が得られない場合は継続は厳しい

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